スマホの画面浮き
修理依頼で持ち込まれる端末の中には
画面が浮いてしまってる端末をよくお見掛けします。
画面が浮いてしまっている原因は様々。
画面浮き①
バッテリー膨張
スマホに搭載されているリチウムイオンバッテリーが
落下などの衝撃や経年劣化で、パンパンに膨張してしまう事があります。
最近は落としていないという場合でも、
過去の落下の影響が今になって現れるということもありますので、
普段から落下には注意が必要です。
そして、膨張してしまったバッテリーは画面を押し上げてしまい、
結果 画面浮きに繋がります。
下から押し上げられている場合は、画面自体の配線もいっぱいいっぱいに
張っている状態ですので、
液晶画面自体も、故障へと繋がってしまいます。
画面浮き②
ベゼルの剥離
アンドロイドの場合は、画面もすべて粘着でついていることが殆どですが
iPhoneの場合は、粘着+つめ+ネジ で止まっています。
しかし、故障端末の中には、
つめの部分が折れてしまっていたり、
ネジの止めがねが無くなっていたり
ガラス部分と支えているパーツ(ベゼル)が剥離してしまっていることがあります。
つめの折れであれば、メンテナンスで一旦戻すことは出来ますが、
完全に直すためには画面交換が必要となります。
またベゼルから剥離した場合も、画面交換が必要となります。
こちらはiPhone5 iPhone5s iPhoneSE(旧)によく見られる症状ですが、
それ以降の機種でも、稀にある症状です。
ショートする危険性
スマホの画面や背面は
本来しっかりと固定されていたり、
粘着でしっかりと圧着されているものなので、
特に異常もなく衝撃も与えていないのに浮いてくるということはありません。
しかし、経年劣化で、粘着が弱っていたり
端末に反りができてしまっっている状態にあると、
剥離しやすくなってしまいます。
画面や背面が浮いたまま使用すると、
雨水や埃が、ダイレクトに内部に入ってしまいます。
すると、ショートを引き起こしてしまいますのでご注意下さい。
スマホの画面が浮いてしまってもほとんどの場合は当店で修理が可能です。
込み具合により、時間の変動はありますが
iPhoneの画面交換修理であれば40分~でお受けすることが出来ます。
Androidであれば機種の構造により差がありますが1時間半~となります。
お時間に余裕を持ってご来店ください。
毎日使用するものですので、ストレスフリーにいきましょう!
お気軽にご相談ください