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iPadの画面が割れたときの修理方法を解説!料金や時間も紹介 | スマホスピタル


お仕事や動画視聴など毎日使うiPadの画面割れはとても困りますよね。この記事ではiPadの画面修理に関する、修理方法や気になる修理費用・時間をご紹介します。

  • iPadの画面修理をどこに出すのが良いかわからない
  • iPadの画面割れの修理費用や期間が気になる
  • 一番早く即日でiPadの画面修理ができるのはどこ?
  • 自分でiPadの修理はできるのか?

など、iPadの画面割れでお困りの方のお悩みを解消します。

また画面が割れたときの応急処置はどうしたらいいのか、使えているからそのまま放置しても大丈夫なのかなど、iPadの画面割れに関するさまざまな疑問も解消できます。

iPadの画面が割れてしまい、諦めて買い替える前に参考にしてください。

iPadの画面が割れた時はどうすればいい?


iPadの画面が割れた時は、まず応急処置をして故障状態が悪化しないようにしましょう。

具体的には下記のような方法で、ひび割れの拡大やガラスの飛沫を防止します。

  • 画面全体を食用品ラップで巻く
  • ひび割れ部分にセロハンテープを貼る
  • 画面割れ専用の保護フィルムを貼る

iPadに詳しい人は上記に加え、データのバックアップも取っておくと安心です。

画面の割れたiPadは水没リスクが高まっている他、割れた際の衝撃で内部パーツが損傷し、後に不具合が生じる可能性もゼロではありません。万一、電源が入らなくなったとしてもバックアップさえあれば、データ損失という最悪の事態は避けることができます。

関連記事:【あ!iPhone・iPadの画面が割れた!】たった3つの応急処置で解決?

画面が割れたままiPadを使うのはおすすめできない


写真:画面の割れたiPadが水没し、液晶が映らなくなってしまったケース

画面が割れてもタッチ操作ができることから、そのままiPadを使い続ける方もいますが、画面割れを放置することはおすすめできません。理由としては次のとおりです。

  • 水没リスクが高く重大な故障に発展しやすいから
  • ひび割れが徐々に拡大して水没リスクがさらに高まるから
  • ゴーストタッチ等の不具合が発生しやすくなるから

上記からも分かるように画面の割れたiPadは水没しやすく、画面が映らない、充電できない、電源が入らないといった重大な故障に発展することがあります。

修理費用も画面修理のみであったものが、複数の修理を同時に行わなければならない、より難易度の高い修理を実施しなければならない、といったことでより高額になる傾向にあります。ゆえに「大丈夫だろう」と慢心せず、適切なタイミングで修理を検討することをおすすめします。

関連記事:iPadのガラス割れをそのままで使用するのには問題がある?

iPadの画面割れの修理代はいくら?

モデル (AppleCare+あり) (AppleCare+なし) スマホスピタル
iPad A16 3,700円 サポート対象外 要お問合わせ
iPad (第10世代) サポート対象外 12,880円〜
iPad (第9世代) 12,980円〜
iPad (第8世代) 12,980円〜
iPad (第7世代) 12,480円〜
iPad (第6世代) 11,980円〜
iPad (第5世代) 10,980円〜

※税込価格 / Apple:画面のひび割れ(前面のみ) / スマホスピタル 新宿店:iPad画面交換(ガラス交換) (2025年9月時点)

iPad(無印シリーズ)の修理費用は、3,700円〜12,880円が目安です。

最安値はAppleの3,700円であり、有料保証プラン「AppleCare+」に加入かつサポート対象モデルであれば、Pro・Air・mini・無印のいずれのモデルでも一律3,700円で修理が可能です。一方、未加入の場合は全シリーズともにサポート対象外となっているため予め注意してください。

ただし、未加入者の場合でも「その他の損傷」として、本体交換での対応は受けられる可能性はあります。とはいえ、本体交換の料金は41,800円〜172,800円と非常に高額であるため、モデルによっては買い替えを検討した方が良いケースもあります。

上記のようなサポート対象外モデルかつ金額がネックの方は、スマホスピタルのような街のスマホ修理店なら比較的リーズナブルな価格で修理が可能です。スマホスピタルではiPad各シリーズの画面修理に対応していることはもちろん、iPad 2といった非常に古いモデルに関しても修理を承っております。

iPadの画面割れ交換修理費用などの詳細はこちら>>

iPadの画面修理はどこで依頼できる?

iPadの画面修理が依頼できるのは、主に次のとおりです。

  • Apple
  • Apple正規サービスプロバイダ
  • ドコモ・au・ソフトバンク
  • 街のスマホ修理店

Apple

メリット デメリット
・AppleCare+加入者は最安値で修理可能

・純正パーツが使われる

・修理後90日間の保証が付く

・AppleCare+未加入者は修理料金が高額

・修理期間が長い(配送修理の場合)

・データの削除が必要な場合ががある

1つ目は、Appleの公式修理サービスです。

画面修理に関しては事実上、AppleCare+加入者のみのサービスとなりますが、加入済みであれば相場の最安値3,700円で修理可能です。(サポート対象モデルに限る)

依頼方法としては、AppleStoreに自ら持ち込む「持ち込み修理」と、リペアセンターに端末を送る「配送修理」の2つがあります。

持ち込み修理はAppleStore(Genius Bar)の事前予約が必須ですが、即日修理が可能な場合があります。ただし、AppleStore自体が全国11店舗と少なく、お住まいの地域によっては依頼が難しいケースもある点には予め注意してください。

一方、配送修理の場合は場所を選びませんが、修理期間は7〜10日ほどかかります。往復の配送期間や受け取りタイミングもありますので、数日は余分に見ておく方が良いでしょう。

この他、修理前には各種準備が必要となるため、Appleに修理を依頼する場合は事前に「iPhoneやiPadを修理に出す準備をする」を一読しておくことをおすすめします。

Apple正規サービスプロバイダ

メリット デメリット
・Apple公式修理と同じサービスを受けられる

・店舗数が多い

・店舗によって修理期間が短い

・AppleCare+未加入者は修理料金が高額

・店舗によって修理期間が長い

・データの削除が必要な場合ががある

2つ目は、Apple正規サービスプロバイダです。

Apple正規サービスプロバイダとは、Apple公認の代理店のことを指し、具体的には「カメラのキタムラ」「ビックカメラ」「クイックガレージ」の各一部店舗が該当します。

修理メニュー、修理料金、AppleCare+が使える点など、Appleと全く同じサービス内容となっています。違いとしては店舗数が多いため、Apple Storeが近所にない方でも公式修理サービスを受けられる可能性があります。

修理期間については、各店舗のパーツ在庫などで左右されるため一概に言えませんが、ビックカメラではお預かり修理で最短4日程度(土日除く)としています。ただし、基本的にはAppleの配送修理と同様に、7〜10日程度を想定しておいた方が良いでしょう。

ドコモ・au・ソフトバンク

メリット デメリット
・Apple公式修理と同じサービスを受けられる

・キャリア独自の補償加入者は割引等がある

・店舗数が多い

・保証/補償未加入者は修理料金が高額

・修理期間が長い

・データの削除が必要な場合ががある

3つ目は、ドコモ・au・ソフトバンクといった携帯キャリアです。

AppleCare+の適用はもちろん、各キャリアともに独自の有料補償プランを複数提供しており、加入している補償プランによっては、修理料金が割引される等の特典を受けることができます。

依頼方法としては、3社ともに預かり修理(Appleの配送修理に相当)に対応している点は共通していますが、ドコモとソフトバンクについてはiPadの店頭修理にも対応しています。

詳しくは、ドコモの「iPhone/iPadリペアコーナー」、ソフトバンクの「iPhone/iPad 店頭修理サービス」をご覧ください。

街のスマホ修理店

メリット デメリット
・修理料金が安い

・最短即日で修理可能

・基本的にデータはそのままで修理

・Appleやキャリアの保証/補償は使えない

・Apple公式修理サービスを受けられなくなる

・修理店毎にパーツの品質が異なる

4つ目は、スマホスピタルをはじめとする街のスマホ修理店です。

Appleの修理規定とは異なる独自の修理サービスを提供してることから修理料金が安く、また修理専門店ということで人気機種の修理については、予約無しの最短即日も可能な点が特徴です。さらに画面交換であれば初期化も不要なケースがほとんどであるため、バックアアップ対応も必須ではありません。

一方で、修理店毎にパーツの品質が異なり、特に画面修理に関しては見え方やタッチ感が変わってしまうようなケースがあります。そのため「近所にあるから」といった理由で安易にお店を決める前に、事前に修理実績や利用者の口コミをチェックすることをおすすめします。

iPadの画面割れ修理は自分でできる?

 

電子工作の知識や経験が豊富にある場合を除き、基本的に自分で修理することはできません。

iPadの画面は粘着テープで圧着されており、分解する際はヒートガンを使いながら少しずつ粘着テープを剝がす必要があります。当然ですが、ヒートガンの熱で画面や回路が傷んでしまう恐れがあるため、素人が見よう見まねでできるような作業ではありません。

またパーツ選びも自分で行う必要がありますが、画面交換はパーツの品質によって操作性が変わってしまうことがあります。ECサイト等で「画面修理キット」なるものが格安で多数販売されていますが、これらは値段相応の品質であり、決しておすすめできるようなものではありません。

操作性が悪化するだけならまだしも、最悪の場合はタッチ操作ができない、電源が入らない、データが消えるといった事態に発展する可能性もゼロではありません。冒頭でも解説したとおり、こういった場合はさらなる修理費用が必要になるため、最初からプロに依頼するのが無難と言えます。

iPadを修理に出す前の準備

 

iPadを修理に出す前に、次の3点はやっておくことをおすすめします。

  • バックアップを取る
  • 初期化する(必要な場合のみ)
  • iPadのモデル番号(型番)を確認

バックアップを取る

iPadの画面修理を依頼する前に、iPadのバックアップを取りましょう。

Apple、Apple正規サービスプロバイダ、キャリアでの修理では、iPadの初期化が求められるケースがあり、バックアップを取っていないとデータ損失に繋がってしまいます。

バックアップ方法は「iCloudにバックアップする方法」と「パソコンにバックアップする方法」の2通りがあります。

iCloudバックアップは端末操作で完結しますが、iCloudの無料プラン(最大5GB)では全てのデータを保存できないことがほとんどです。有料プランに加入すれば容量問題は解決しますが、サブスクリプションであるため月額費用が発生します。一時的な利用なのであれば、解約を忘れないようにしましょう。

対して、パソコン(Windows、Mac)に保存する場合は完全無料でフルバックアップが可能です。パソコンをお持ちなのであれば、断然こちらの方法がおすすめです。具体的なバックアップ手順については、下記の記事でわかりやすく解説しています。

関連記事:iPhone・iPadを修理する前にバックアップは必須!バックアップ方法をわかりやすくご紹介

初期化する(必要な場合のみ)

Apple、Apple正規サービスプロバイダ、キャリアでの修理は、iPadの初期化が修理依頼の条件になることがあります。必要な場合に限り、iPadを初期化しましょう。

具体的な手順としては、下記のとおりです。

・「設定」>「一般」>「転送またはiPadをリセット」の順にタップ

・「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択し、Appleアカウントのパスコードを入力

・「このiPadを消去」と表示されたら、「続ける」ボタンをタップ

なお、初期化する前に必ずバックアップを取ることを忘れないでください。バックアップ無しに初期化した場合は、再度データを復元することはできないため注意してください。

参考:iPhone、iPad、iPod touchを初期化する(工場出荷時の設定に戻す)方法 – Apple サポート (日本)

iPadのモデル番号(型番)を確認

ご自身のiPadのモデル番号(型番)を正確に把握しておくと、そのお店で修理対象のモデルなのか、パーツの在庫はあるかなどの確認がスムーズに行えます。

モデル番号(型番)の確認方法としては、iPadの背面(Appleロゴ下部)に印字されているモデル番号で確認する。または「設定」>「一般」>「情報」から「モデル番号」をタップすることでも確認できます。

スマホスピタルのiPad画面修理の実績

スマホスピタルでは、様々なiPad修理のご相談を解決してきた実績があります。

ここでは数あるうちの2つの修理事例を紹介します。

  • 事例①:iPad(第8世代)の画面修理
  • 事例②:iPad Air(第3世代)画面割れ・液晶破損修理

事例①:iPad(第8世代)の画面修理

ホームボタンを中心にiPad全体に広がった画面割れの修理の事例です。

本体とガラスパネルを繋げているケーブルが切断しないように注意をしながら、慎重に分解作業を実施。

液晶分離型のため、液晶部分に触れてしまうと指紋や傷がついてしまい、映り方が若干変わってしまうため慎重にガラス交換を行いました。

無事にガラス交換作業が完了、綺麗な状態に戻りました。

事例ページ:【iPad 第8世代】画面が割れて使いにくい……データを消さずに交換修理で対応可能!!

事例②:iPad Air(第3世代)画面割れ・液晶破損修理

誤ってiPadを踏み、画面が割れてしまったというiPad Airの修理事例です。

全体的に割れがあり、一部はガラスが浮いている状態。さらに液晶漏れも発生していました。

iPadは画面が大きい分、画面を剥離するときに力が入りすぎるとガラスが割れてしまいます。また画面下部のホームボタンもピックの差し込みが深すぎると、ボームボタンのケーブルが切れて破損につながり、touchIDが使えなくなってしまうなど繊細な作業が求められます。

今回はガラス交換と液晶交換を1度の修理で同時に交換。スマホ修理より作業時間はお時間をいただきましたが、しっかり交換後の画面をフレームと再圧着して、数時間で作業完了しました。

事例ページ:【iPad】画面割れ、液晶破損も1度の修理で!

iPad画面修理は実績豊富な『スマホスピタル』にお任せください!


スマホスピタルでは、iPadをはじめスマホ・タブレットの修理実績150万台以上を行ってきた技術で、データを守ってスピード修理に対応しています。パーツ代込みの料金設定で、修理後の保証もあるので、メーカー保証の対象外の端末でも安心です。

iPad画面割れでご依頼いただく際に、意外に多いのが「ご自身がどのiPadを使っているか分からない」ということ。スマホスピタルは無料診断を行っておりますので、店頭にお持ちいただければiPadの機種、破損状況を確認してスピーディにお見積りを出させていただきます。

丁寧に状態を確認し、最短即日で修理を行います。またバックアップが取れていない場合もお気軽にご相談ください。スマホスピタルは上場企業のグループ会社の運営で修理端末の管理、使用するパーツの品質も安心です。修理後の保証もありますので、まずはお近くの店舗へご相談ください。

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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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