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スマホスピタルお役立ち情報 iPhoneの画面が急に少しだけ暗くなるって故障?対処方法や修理事例をご紹介

iPhoneを操作していて勝手に画面が暗くなった、という経験をされたことはありませんか?
勝手に画面が暗くなる原因は様々ですが、原因によっては自分で直すことができるかもしれません。
今回はiPhoneの画面が勝手に暗くなった際の対処方法や修理事例をご紹介します。
Contents
最初に手動で画面の明るさを変更してみよう

勝手に画面が暗くなった!と焦ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、最初に手動で画面の明るさを変更してみましょう。
案外、知らず知らずのうちに画面の明るさを変えてしまったりしていることもあります。
iPhoneの画面の明るさを変更する方法は2通りあります。
コントロールセンターで明るさを変更
コントロールセンターとは、素早くiPhoneの設定を変更したりできる機能です。
皆様もコントロールセンターという言葉は聞きなじみがないかもしれませんが、画面を見たらピンと来るはずです。
iPhoneの機種によってコントロールセンターの表示方法が異なりますので、ご自身のiPhoneの機種を確認しながら試してみてください。
ホームボタンがあるiPhoneの場合
iPhone8などのホームボタンがある機種の場合、画面の下から中央にかけてスワイプするだけです。

コントロールセンターを表示させると、太陽のアイコンがあるので、調節してみましょう。
バーを下に下げると暗くなり、上げると明るくなります。

ホームボタンがないiPhoneの場合
iPhoneXなどのホームボタンがない機種の場合、画面の右上から画面中央にかけてスワイプします。

コントロールセンターを表示させると、太陽のアイコンがあるので、調節してみましょう。
こちらも同じく、バーを下に下げると暗くなり、上げると明るくなります。

設定で明るさを変更
画面の明るさを調節するもう1つの方法が設定から変更する方法です。
設定する手順は以下になります。
- 設定を開く
- 【画面表示と明るさ】をタップ
- 【明るさ】のバーをスライドさせる
バーを左にスライドさせると画面が暗く、右にスライドさせると明るくなります。

自分で直せる!画面が勝手に暗くなる原因

手動で明るさを変更しても変わらない場合は、設定の問題やパーツの不具合の可能性があります。
ここでは画面が暗くなってしまった際、自分で直せる原因と対処方法をご紹介します。
明るさの自動調節機能で暗くなっている
iPhoneなどのスマホは外部の環境に合わせて、画面の明るさを自動で調節する機能があります。
例えば、昼間のような明るい環境であれば、画面が暗いと見えにくいので画面を明るくしたりなどです。
その機能が働いている場合は、自動調節機能をオフにすれば改善されます。
明るさの自動調節機能の設定方法は以下になります。
- 設定アプリを開く
- 【画面表示と明るさ】をタップ
- 【自動】をオフ
※明るさの自動調節機能がオンになっている場合は、スイッチが緑色になっています。
自動ロック機能で暗くなっている
iPhoneをしばらく操作していないでいると、自動的にスリープ状態になる機能があります。
自動ロック機能はスリープ状態になるまでの時間を細かく設定できます。
一番短ければ30秒からスリープ状態になってしまうので、確認してみましょう。
確認方は以下になります。
- 設定アプリを開く
- 【画面表示と明るさ】をタップ
- 【自動ロック】を選択
- 任意の時間を選択
※自動ロックをしたくない場合は「なし」にすれば大丈夫です。
ダークモード機能で暗くなっている
iOS13からダークモードという表示方法ができるようになりました。
ダークモードは黒色と白色を反転することにより、暗い場所で画面が見やすくなったり、iPhoneXのような有機ELディスプレイの機種は、ダークモードにすることで電池持ちがよくなるメリットがあります。
ふとした瞬間にダークモードに切り替わってしまっている可能性もあるので、ダークモードになっていないかチェックしましょう。
尚、ダークモードにしていると認識されている方は次の項目にお進みください。
ダークモードの確認方法は以下になります。
- 設定アプリを開く
- 【画面表示と明るさ】をタップ
- 【ライト】と【ダーク】の項目があるので、【ライト】を選択
iPhoneが発熱している
iPhoneが発熱していると、本体への負担を軽減するために様々な機能を制御することがあります。
正直なところ、iPhoneの発熱が原因で画面が勝手に暗くなっている方が多いと思います。
画面が勝手に暗くなった際に、iPhoneが熱かったら風通しの良い場所にしばらく置いておいた方が良いでしょう。
ソフトウェアの異常
iPhoneにはiOSというソフトウェアが組み込まれています。
通常iOSはiPhoneを正常に機能させるためのプログラムなのですが、中には不具合やバグが含まれているiOSも存在します。
iOSに異常がある場合、様々な不具合が起こり得ます。
画面が勝手に暗くなったり、勝手に再起動したりなど症状は様々です。
ソフトウェアの異常がある場合は、iOSアップデートの通知が来ます。
そのアップデート内容に不具合の修正という説明があるので、確認して必要であればアップデートを行いましょう。

自分では直せない!画面が勝手に暗くなる原因

上記の原因は設定上の問題や比較的軽度の原因になります。
ここでは上記の原因以外で、自分で直すことが困難な原因についてご紹介します。
画面の破損
勝手に画面が暗くなる症状の中で、一番多いのが画面の故障です。
iPhoneを落としてしまったり、何かにぶつけたりなどで、画面が故障してしまう症状です。
画面が暗くなっていても、その他の機能は正常に働いていることが多いので、バイブレーションや音は鳴ったりします。
なので、画面が暗くなってしまっても、iPhoneが稼働していることが確認できれば画面の故障になります。
iPhoneが水没
最近のiPhoneは耐水性能が備わっていますが、状況や環境によっては簡単に水没してしまいます。
一度水没してしまったら、水没する前の状態も戻すことは難しく、水没の程度にもよりますが不具合が起きやすくなります。
画面が暗くなったり、再起動を繰り返してしまったりなどの症状も起きることがあります。
水没したiPhoneは早めのバックアップを作成して、修理や機種変更をおすすめします。
バッテリーの不具合
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーといって、繰り返し充電をすることで使用できる優れものです。
リチウムイオンバッテリーの性質上、充電と放電を繰り返すと劣化してしまいます。
バッテリーが劣化してしまうと、iPhoneを正常に稼働させるだけの電力を供給することができなくなり、画面が暗くなったり電源が落ちてしま巣ことがあります。
バッテリーはおおよそ2年前後で劣化するといわれているので、購入から2年前後経過されているのであれば、バッテリーが原因かもしれません。
基板の異常
iPhoneなどの電子機器には基板と呼ばれるパーツがあります。
基板は人間でいうところの脳のパーツになり、各パーツに指令を送ったりデータを保存したりしています。
その基板が経年劣化や物理的な不具合を起こしてしまうと、様々な不具合が起こります。
基板に異常がある場合は、修理自体が難しいケースも少なくありません。
基板修理やデータ復旧サービスも可能ですが、業況によっては本体交換や機種変更がいいこともあります。

iPhoneの画面が勝手に暗くなったときの対処方法

iPhoneの画面が勝手に暗くなってしまった際の対処方法についてご紹介します。
設定を確認する
先ほどご紹介した設定を確認してみてください。
案外設定上の問題で画面が暗くなってしまっているだけのことも多いです。
自分では設定した記憶がなくても、iOSのアップデート後に勝手に変わっていたりすることもあります。
最初に設定を確認しましょう。
iPhoneの使用を避ける
iPhoneが発熱していたり負荷がかかりすぎてしまったりで、画面が勝手に暗くなることがあります。
そのため、iPhoneの使用を避けて、風通しの良い涼しい場所に置いておくのも有効です。
画面が勝手に暗くなるのが、ゲームアプリをしたり動画を視聴しているときであれば、iPhoneの使用を避けると改善することがあります。
iPhoneを充電する
バッテリーに十分な電力がない場合、画面が勝手に暗くなることもあります。
充電残量が多くても、バッテリーが劣化していると充分な電力を供給できなくなります。
なので、充電をしてみるのも1つです。
バッテリーの劣化を感じているのであれば、充電をすることで改善するかもしれません。
強制再起動をする
iPhoneに不具合が起きた際に強制再起動を行うことで改善することが多いです。
強制再起動は通常の電源を落として起動させる方法とは異なります。
また、iPhoneの機種によって強制再起動方法が異なりますので、ご自身のiPhoneを確認して強制再起動を行ってください。
iPhone6s以前の機種
- ホームボタンと電源ボタンを長押し
- 電源が落ちてAppleのリンゴマークが表示されればボタンを離す
iPhone7
- ボリュームのマイナスボタンと電源ボタンを長押し
- 電源が落ちてAppleのリンゴマークが表示されればボタンを離す
iPhone8以降の機種
- ボリュームのプラスボタンを押してすぐに離す
- ボリュームのマイナスボタンを押してすぐに離す
- 電源ボタンを長押し
- 電源が落ちてAppleのリンゴマークが表示されればボタンを離す
ソフトウェアのアップデートをする
iOSに異常がある場合、ソフトウェアのアップデートで改善することがあります。
ソフトウェアのアップデートはiPhoneから行うことができますが、Wi-Fiに接続する必要があります。
アップデートの手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く
- 【一般】をタップ
- 【ソフトウェア・アップデート】をタップ
- 【ダウンロードしてインストール】をタップ
アップデート中はWi-Fiが切断されないように注意してください。

対処方法を試しても直らない場合は修理が必要

上記の方法で改善しない場合は、修理が必要になります。
iPhoneの修理方法は大きく分けて2通りあります。
正規店でiPhone修理
正規店とはApple StoreやAppleのプロバイダになり、多くの方が思いつくのではないでしょうか?
確かに、販売元になるので安心感もあると思いますが、修理に時間がかかったり修理前にデータを消去しなければならないことがあります。
また、予約が必須になり、修理の受付自体にも時間がかかったりします。
しかしながら、保証に加入されている方は保証を使っての修理や最悪の場合、本体交換も可能なので状況によって正規店での修理も検討してみてはいかがでしょうか?
街の修理店でiPhone修理
街の修理店とは正規店以外でのお店になります。
スマホスピタルもその1つです。
街の修理店は基本的には即日修理でデータを残した状態で修理してくれるところがほとんどです。
また、保証に加入していなくてもリーズナブルな料金で修理をすることができます。
ですが、正規店以外で修理をすると、改造品扱いになり正規店などの保証は使えなくなってしまいます。
保証期間が過ぎている場合は特に問題ありませんが、保証状況は確認しておきましょう。

スマホスピタルで画面が暗くなる症状の修理事例
実はiPhoneの画面が勝手に暗くなる症状でのお問い合わせをスマホスピタルでもよくいただきます。
今回はその中でもスマホスピタル大阪梅田店にお問い合わせいただいた修理事例をご紹介したいと思います。
該当記事は以下になります。
液晶画面が真っ暗になって映らなくなってしまったiPhone8!こんな時にデータを残したまま修理できるのはスマホスピタルです!
お問い合わせいただいたときの状態はiPhone8が真っ暗で何も表示されない状態でした。
お客様にお話しを伺うと、iPhone8を落としてから画面が映らなくなってしまったとのこと。

画面は真っ暗ですが、着信音や充電をしたときに音がなっていたので、本体は稼働しているようです。
今回のような状態でしたら、画面が破損している可能性が非常に高いです。
お客様にご説明し、修理に取り掛かります。
iPhone8の画面修理なら最短30分で修理が可能で、今回は40分ほどで修理が完了しました。
修理後はきれいに画面が表示されるようになりました。

データも残した状態でお返しができたので、お客様も喜んでおられました。
このように、画面が暗くなってしまったiPhoneも、スマホスピタルでしたらデータそのままで即日修理いたします。

iPhone修理はスマホスピタルまで
iPhoneの画面が勝手に暗くなる症状をはじめとする、様々な症状はスマホスピタルまでご相談ください。
スマホスピタルでは、スマホ設定サービスというスマートフォンの設定サービスや修理に至るまで、お客様のお困りごとを解決いたします。
画面が勝手に暗くなったけど、これって故障?修理が必要?など、少しでもお困りのことがあればお気軽にご相談ください。
無料相談から承っております。
皆様のご来店お待ちしております。

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