生徒が持ち歩いていたところ石の上に直撃してしまって画面がバキバキ！？iPad 6のガラス交換！保護フィルムとガラスコーティングもご紹介！ | スマホスピタル

iPhone・スマホ修理のスマホスピタルではスマートフォン以外にもゲーム修理、タブレット端末修理も承っております。

タブレット端末でよく修理をいただくのはiPadシリーズですね。iPad Air,iPad miniなど。iPad以外では、Xperia Z4 Tabletなどの修理もよく依頼があります。色んな種類があるタブレット端末の中で本日はiPad 第6世代のガラス交換修理をご紹介します。

iPadの画面交換の修理パターンと費用の違い

iPadの修理では画面交換といっても数種類あります。

そのiPadがガラスと液晶一体型かそれとも分離型かによって修理費用などが変わっていきます。

別々になっているものだったら、例えばガラス割れやタッチ操作ができないといった場合はガラス交換修理だけなどができますが、もしも一体型だったらガラス割れだけでも液晶丸々交換しなければいけません。

ちなみに今回のiPad 6は別々になっているものだったので、ガラス交換のみになります。

もし、iPadを修理に出すか検討されている場合で、修理費用について気になる方はホームページ、もしくはお電話やメールなどでご確認ください。もちろん飛び込み来店でも大丈夫です。

バキバキに割れたiPad 6の画面割れ（ガラス交換）修理事例

今回修理するiPad 6(A1954,A1893)はWi-Fiの環境下のみ使える端末と、SIMを挿入して使えるセルラーモデルの2種類があります。

お越しいただいた端末は後者のセルラータイプでした。

高校で使っており、生徒に持たせていたところちょうど石の上に落ちてしまい、一度落としてしまっただけで見事にバキバキになってしまったとのことでした。

画面交換の修理前のiPad 6

実際にお持ち込み頂いたiPad 6がこちら！

iPad 6画面割れ / ガラス交換前

ガラス割れが全体にあり、ガラスの破片がポロポロと落ちてきて危ないので上からラップをかけて持って来られました。

ガラスコーティングと保護フィルムの違いについてのご相談も承ります

今回のお客様は、受付の際にガラス割れの他にタッチ不良や液晶損傷がないか確認したところ特に問題はありませんでした。受付の途中、お客様から保護フィルムとガラスコーティングについてご質問をいただきました。

スマホスピタルではiPadの保護フィルムはガラスフィルムをご用意しております。ガラスフィルムはどこがいいのかというと、やはり透明度が高いのでフィルムを貼っても画面の見やすさがそのままという点だと思います。
また、ガラス製なので触り心地や指の滑りやすさはついている画面とほぼ同じです。

衝撃に対する強さはどうなのかというと硬度が9Hまであります。なのでもし端末を落としてしまったとしても、そのフィルムが身代わりになってくれます。
ただ1度ガラスフィルムが割れてしまうと次回落としてしまうと次は守り切れず本体まで画面割れをしてしまうことがあります。なので、つけているフィルムが割れると貼り替えが必要になってきます。

続いてガラスコーティングは一言でいうと液体フィルムになるので、専用の液体をコーティングすることで画面を保護することができます。

施した後に見た目は変わってしまうのかというとそういうわけではなく、外観はそのままです。
この特徴はまず傷・汚れに強いという点です。また、塗布した直後はまだ硬度はそれほどありませんが、時間が経つにつれてどんどん硬くなっていき、最終的に2週間後には硬度9Hまで高まっていきます。
フィルムを貼って外観が少し変わってしまうのが苦手な方などはこちらを選ばれると良いかもしれませんね。

ガラスコーティングの上からガラスフィルムを貼っても大丈夫です。
もちろんより画面を保護することができるので、画面割れ対策を十分にされたい方はこちらをやられてもいいかもしれません！

今回のお客様はガラスコーティングを修理後にしてほしいとのことだったので、今回はiPad 6のガラス交換修理とガラスコーティングでご案内しました。

iPad 6の画面交換手順

ここからは修理内容に入っていきます。iPadやiPhoneなどは全部画面側から展開していくものになります。
なのでガラスを本体から外していきます。粘着テープがついているので、勢いよく外してしまおうとするとガラスの破片が飛び散ったり、ケーブルを切ってしまうことになるので専用工具で温めながら粘着力を弱め、ピックなどで切り離していきます。

すでに画面がバキバキでガラスの破片が飛び散ってしまう状態なので、開けるときに破片で液晶を傷つけない様に慎重にしていきます。
全部粘着を切り取って外したら液晶、ガラス、ホームボタンからでているコネクタを基板から取り、パネルを完全に取ってしまいます。

そしてこのとき、粘着を全部剥がしてしまいます。
「えっ！全部剥がしてしまうの！」と驚かれるかもしれませんが、これをしておかないと、新しい画面をつけたときに粘着力が弱まって剥がれてしまう事があります。

またガラスの破片がくっついていたりすることもあるので必ず綺麗に剥がしておきます。

それができたら今度は新しい画面にホームボタンを移植します。
ケーブルを切らない様に慎重に取り外していきます。

そこまでできたら新しい粘着テープを貼って新しい画面を取り付けて組み上げていくと完成です！