iPhone/iPadガラス・液晶交換について
【動画あり】iPhone6のガラス交換を自分でするのは失敗率99.9%? | スマホスピタル
以前も何度かご紹介しているiPhone6の画面修理を自分でするのは
かなりリスクがあって金額と見比べてもデメリットが大きすぎるという
ことがありますが、ちょっと調べてみると自分で修理するキットに
「フロントパネル交換」の修理キットと
「ガラス交換」の修理キットがあるようです。
今回はこの「ガラス交換」修理キットで自分で修理する事の
リスクについてご紹介していきます。
ネットショップなどで検索すると
iPhoneの画面修理用のパーツが
↓液晶パネル
↓ガラスのみ
とあります。
これはどういうことかというと
iPhoneの液晶パネル(フロントパネル)は
大きく分けてガラス・ベゼル・液晶の3つから
なっています。
左から液晶パネル、ガラス、液晶、ベゼル
これらは通常超強力な接着剤で一体化されてあるため
修理店ではガラスのみ割れている場合でもガラスだけの張り替えは
行なっていません。パネルごと交換になってきます。
上の写真はわかりやすいように接着されている部分を
剥がしたものです。
(ベゼルとガラスの色が違いますが説明用なのでご容赦下さい)
構造的にはこんな感じです↓
iPhoneの画面修理というと
ガラス割れでも液晶破損でも内容は全く同じで
液晶パネルごと交換になります。
その際液晶に不備がなければガラス交換という安い金額で
修理ができるようになっています。
なのでガラスを剥がす事自体がないんですね。
ではさきほどの自分でガラス交換とは
一体どういう事なのか?
強力に貼り付けられているガラスを剥がして
新しいガラスとベゼルと液晶を接着する
という超難易度の高いものを自分でするという事なんです。
iPhone6のガラスを剥がすまで(店頭では行なっていません)
見切れてて見づらくてすみません、、、
やってみるとわかりますがこれ初めてだと
絶対とはいいませんがほぼ間違いなく剥がす際に液晶を割ります。
この動画も何回かやって割らずに剥がす事ができるように
なりましたが初めてで割ったり傷をつけずには無理だと思います。
そしてもし無事にガラスを剥がしたとしても
通常使用できるくらいの接着ができません。
専用のOCAというフィルム状の接着剤と
接着剤の気泡を抜くための専用の設備が必要なので。
ですのでガラスのみ交換するというのは
正直無理な話なので絶対にオススメしません。
パネル交換ならまだできる?
これもリスクたっぷりなので自己責任ですが
金額を考えるとリスクを負うほど安くもないので
普通に修理に出すのが一番だと思います
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