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iPhone/iPadガラス・液晶交換について

意外!画面故障でiPhone 7でホームボタンが動作しないことも…画面故障の原因と対処法について | スマホスピタル

2016年9月にiPhone 6sの後継機として

発売された【iPhone 7】です。

 

「iPhone 7」は、一つ前のモデルiPhone 6sと

比較しても、見た目やサイズ、重さ等について、

大した違いはありません。

 

そんなiPhone 7でもフロントパネル(画面パーツ)には

内部構造に前モデルiPhone 6sとの違いがあります。

 

今回はそんなiPhone 7の画面パーツの特徴と

意外な不具合についてご紹介したいと思います。

 

 iPhone 7画面パーツの構造と特徴

まずはiPhone 6sからiPhone 7になったことで

変更となった構造についてご紹介したいと思います。

 

iPhone 7のディスプレイ構造

iPhone 7/iPhone 7 Plusのディスプレイについて、

前モデルiPhone 6s/iPhone 6s Plusとは

ディスプレイサイズや解像度等のスペックは

ほぼ同じで3D Touchにも対応しています。

 

ディスプレイは広色域でiPhone 6sに比べて

25%明るく見えるので表示の印象としては

「綺麗になった」と感じられる方も

多いかもしれません。

 

耐水構造の為の画面の特徴

iPhone 6sからiPhone 7へのモデルチェンジで

最も大きく変わったことといえば、

【耐水性能】が搭載されたことでしょう。

 

IEC規格60529に基づくIP67等級に適合している

iPhone 7の防塵・耐水性能ですが、

本体内部への浸水や粉塵の侵入を防ぐ役割を

しているものが画面パーツにあります。

 

それがフロント画面パーツと本体フレームの

隙間に貼られている「耐水テープ」です。

 

その「耐水テープ」がパッキンの役割をして

フロントパネルと本体フレームの隙間から

浸水するのを防いでいるのです。

 

ただ、耐水性能・防塵性能は永続的に効果が

あるわけではありません。

 

「耐水テープ」のゴムのような材質でできており、

通常使用でも劣化してスカスカの状態になってきます。

 

そのため長期間使用していると、耐水性能や防塵性能が

低下してくる可能性があるとのことです。

 

Appleでも、水濡れによる損傷は保証対象外としており、

使用については注意が必要ということですね。

 

 iPhone 7のホームボタンの構造

iPhone 7のフロントパネルにはiPhone 6s同様

【ホームボタン】が採用されたモデルになります。

 

ただホームボタンの仕組みが変わっています。

 

従来iPhoneに使われているホームボタンは

物理的に作動する実際のボタンでしたが、

iPhone 7では、その仕様が【感圧式】に変わりました。

 

画面に取り付けられたホームボタンを押すと

ボタン内部のタッチセンサーが圧力を感知して

ホームボタンとして機能させています。

 

また「ホームボタンを押した」感触は、

「Taptic Engine」と呼ばれるバイブレーターと

連動して振動させることで表しています。

 

ホームボタンはフロントパネルのコネクターに

繋ぐことで本体のメイン基板と連動しています。

 

 iPhone 7の画面故障の種類

iPhone 7の画面に関する故障は、

ディスプレイガラスのひび割れや破損だけ

ではありません。

 

外観に破損等が無くても画面内部部品の

破損や故障により様々な不具合が出てきます。

 

次は画面パーツが原因で起こる故障について

ご紹介したいと思います。

 

 液晶画面が表示不良や表示不可の故障

iPhone 7のディスプレイパーツは、

前面ガラスの下に液晶表示パネルが取り付けられた

構造になっています。

 

完全に一体というものではなく、画面ガラスに

接着剤フィルムで液晶パネルを組み合わせた

ものになりますが、画面ガラスからの衝撃や

圧力を受けやすく、液晶パネル自体衝撃に弱こともあり、

画面ガラスにひび割れや破損がなくても、

液晶パネルが破損して表示不良になったり、

表示が全く映らなくなったりすることがあります。

 

画面のタッチ操作が誤動作する

画面のタッチ操作を可能にしている【タッチセンサー】が

故障して誤動作していることが多いです。

 

iPhone 7の【タッチセンサー】は画面パーツの

液晶表示パネル上に取り付けられています。

 

イメージとしては、ディスプレイガラスと

液晶パネルの間に貼られていると考えてください。

 

直接画面ガラスについているわけではないので、

衝撃等で画面ガラスが酷く破損した場合でも、

液晶パネル上のタッチセンサーにまで

破損が及んでいなければ動作することもあります。

 

もちろん画面ガラスが割れていなくても、

タッチセンサーが故障してしまうと

誤動作や操作不良が起きてしまうこともあります。

 

ホームボタンが動作しないことも画面が原因?

ホームボタンに突然押した時の振動がなくなり、

動作もしなくなってしまうことがあります。

 

ホームボタン自体もセンサー等精密部品があるので

破損してしまうこともありますが、

ホームボタンパーツ自体に問題がなくても

動作がしなくなってしまうことがあります。

 

iPhone 7のホームボタンは画面パーツに固定され、

パーツに組み込まれているコネクターケーブルで

本体メイン基板と繋がっています。

 

そのため画面パーツにあるコネクターケーブルが

損傷等により故障してしまうと、

ホームボタンが動作しなくなるというわけです。

 

この場合、ホームボタンケーブルに問題がなければ

新しい画面パーツにホームボタンを移植することで、

また元のように使うことができるのでご安心下さい。

 

 設定を見直してもダメな時は

iPhone 7の画面割れや破損のような、

物理的な損傷については、

修理店で画面パーツを交換するしか

改善方法はありません。

 

ただ、表示不良やタッチ不良、その他の画面の

不具合については一時的なものであることも

少なくありません。

 

その場合、修理店に頼らなくても簡単な操作で

改善することができることもあります。

 

 とりあえず強制再起動を試してみる

iPhone 7の画面の表示不良や動作不良が起こったとき、

まず試したいのが【本体の再起動】です。

 

大概の一時的な不具合については、

再起動を行うことで改善できます。

 

iPhoneの再起動方法は、基本的には

「電源の入れ直し」をすることで行えます。

 

ただ、画面の表示不良やタッチ不良が

起きている場合、通常操作で電源の入れ直しが

できないこともあります。

 

そんなときは【強制再起動】をかけていきます。

 

iPhoneの強制再起動は、機種によって

そのやり方が異なってきますのでご注意ください。

 

iPhone 7の強制再起動方法は以下の通りです。

 

【iPhone 7 強制再起動】

①スリープボタンとボリュームダウンボタンを同時に長押し

②「Appleのロゴ」(りんごマーク)が出たら指を離す

 

一度お試しください。

 

iPhone 7の修理は正規修理店が一般的ですが…

iPhone 7の再起動や「強制再起動」を試みても

表示不良やタッチ不良が改善しない場合は、

本体を修理する必要があります。

 

ディスプレイの表示不良やタッチ操作不良は

画面パーツの故障により起きていることが多く、

その場合ディスプレイパーツを交換すれば改善します。

 

iPhone 7の画面交換修理は、一般的には

〈Apple正規サービスプロバイダ〉のような

正規修理店で行うことが多いです。

 

正規修理店は製造メーカーの対応ということもあり、

メーカー保証により手厚いサービスであったり、

取り扱いのパーツも純正品ということもあり、

修理の質は高いことがメリットです。

 

その分、修理の際は面倒なことが多いです。

 

事前の予約がないと受け付けてもらえなかったり、

修理ではなく本体交換になることもあり

あらかじめバックアップを取っていないと

保存データについては初期化され、

そのサポートもしていなかったりと

かなり手間がかかることが多いです。

 

事前のバックアップや修理後のデータの復元

となると作業的には面倒ですよね。

 

そんなときは【一般修理店】利用することも

一つの方法です。

 

手軽な修理が魅力の【一般修理店】

iPhoneを修理しようと考えた時、

大なり小なり手間がかかり面倒なことです。

 

そんなiPhoneの修理について、

比較的手間が少なく手軽に修理できるのが

正規修理店以外の【一般修理店】です。

 

【一般修理店】はメーカーの保証は受けていないため、

修理店によって修理技術やパーツの品質に

ばらつきがかなりあります。

 

店舗によっては粗悪なパーツを使って

適当に修理していることもあるので注意が必要です。

 

デメリットもあるiPhoneの一般修理店ですが、

正規店に比べて気軽に修理に出せることが魅力です。

 

基本的に一般修理店では飛び込みでの修理も

受け付けてくれることが多いので、

事前に予約がなくても時間があるときに

気軽に修理に出すことができます。

 

またiPhoneに保存されているデータについても

初期化させることなくそのまま修理しています。

 

事前のバックアップや修理後のデータ復元が

ないだけでもかなりラクですよね。

 

それでも安心して修理はしたいもの。

 

お近くのスマホスピタルにお問い合わせください。

全国展開しているスマホスピタルグループのノウハウと

【総務省登録修理業者】として認められた確かな品質で

安心の修理をご提供しています。

 

もしiPhone 7の破損や故障でお困りの時は

お気軽に当店までご相談ください。

 

 

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