iPhone修理について
iPhone7の割れた画面と劣化したバッテリーの同時交換の修理の様子です!(写真多め) | スマホスピタル
今回はiPhone7の画面が落とした衝撃で割れてしまった物の画面交換とついでにバッテリーも交換修理していきます。その様子を簡単ですが写真で紹介していきたいと思います!
このようにガラス部分の割れが酷いのとバッテリーの最大容量も89%と劣化してきていますね。
コチラがフレームからフロントパネル(画面パーツ)を外した直後の写真になります。正面向かって左側にケーブルがあり、少しひねっただけでも断線してしまうので要注意です。
ちなみにこのフロンパネルを開ける際にフレームの周りの黒い耐水テープが剥がれることになります。その名の通りこのテープで画面とフレームの隙間を埋めているので耐水機能を保っていますので分解した際はそのままだと機能が失われます。
先ほどのフロントパネルを基板のコネクターから外し、粘着テープで止まっているバッテリーを外した写真です。バッテリーの下にはスリープボタンや音量ボタンのケーブルがあるので外すときに傷つけてしまわないようにします。劣化してると粘着テープが剥がれにくい時があるのでその場合は熱を当てたり、剥離剤を使ったりし丁寧に取ります。
こちらの写真が元の割れたフロントパネルから外した部品やパーツになります。ホームボタン、イヤースピーカー、(フロントカメラ、近接センサー、集音マイク)などのパーツが付いているのでそれらのパーツは新しいフロントパネルに移植して使用します。万が一上記のパーツが壊れている場合はパーツの交換が必要になってくる形ですね。
こちらは新しいフロントパネルにホームボタンだけを移植し、バッテリーも新しいのを動作の確認をしている所です。パーツによっては相性などがあり、不具合などが起きる場合があるのでそれを確認するためにこの作業を挟みます。
動作の確認が問題なく終わったので新しいフロントパネルにその他のパーツや部品を移植していきます。この際、ネジを間違えて付けたり締めが甘かったりすると最終的なくみ上げの時に液晶画面にダメージが入る場合があるので外したネジなどは分かりやすいように置いておきます。
フロントパネルに移植は済んだので最後に耐水テープを貼りなおしていきます。剥がれて所々に残っているものをしっかり処理しないと新しいテープを貼ったところで意味をなさないので丁寧に取っていきます。
耐水テープを貼りなおした写真です。ついでにバッテリーは動作の確認後テープを付けて固定してあります。ここまでくればあとは本組して元に戻すだけになります。戻す際もケーブルなどを傷つけたり、ネジが変な閉め方をされていたりすると今までやった作業が台無しになるので意外と安心できません。
修理完了後の写真です。画面も問題なく交換でき、バッテリーも最大容量が100%になっています。ここまでの作業で30分ほどになります。
スマホスピタルではiPhone修理をデータはそのまま即日でお返しすることが出来ますのでお悩みの方は是非ご利用お待ちしております!
更新日:2023/05/29
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