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iPhoneの音量ボタンが陥没!?よくある故障の原因と対処法をご紹介 | スマホスピタル

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iPhoneの音量ボタンが押せなくなって音量調節できない…!

音量ボタンが陥没して押しても戻ってこなくて、iPhoneの再起動ができない…!

iPhoneを長くお使いの方ほど、こんなトラブルに見舞われた経験、あるのではないでしょうか?

iPhoneのボタンといえばホームボタンやスリープボタンが代表的ですが、実は音量ボタンもとても押す機会の多いボタン。

とくにホームボタンのなくなったiPhone X以降のモデルでは、重要な操作が多数音量ボタンに移されています。

今回は、iPhoneの音量ボタンが陥没などで押せなくなった時の、原因と対処法についてご紹介します。

音量ボタンの便利な機能もご紹介していますので、iPhoneをお使いの方はぜひ参考にしてください。

iPhoneの音量ボタンにはどんな機能がある?

iPhoneの音量ボタンが陥没して動かなくなったとき、まず心配になるのが「音量ボタンの機能をどう補うか」ではないでしょうか。

陥没や破損で故障した際に慌てないためにも、まずは音量ボタンに備わっている機能について見ていきましょう。

通話や動画再生時などの音量調整

音量ボタンの最も重要な役割は、通話や動画再生時などの音量調整を行うことにあります。

音量ボタンは上側が+、下側が-になっており、それぞれのボタンで音量の上げ下げを行います。

通話中のボリューム調整や、動画を見ながら音量の調節ができるため、普段から使用することの多い機能の一つです。

音量は16段階に調整でき、状況に合わせて素早く切り替えることができる便利な機能でもあります。

カメラのシャッター機能として使用する

iPhoneの音量ボタンは、カメラアプリを起動時にシャッター機能として使用することができます。

インカメラで自撮りをするときなど、画面のシャッターボタンを押すよりもスムーズに撮影できます。

また、本体を横向きにして撮影を行う場合には音量ボタンが画面上部にくるため、実物のカメラに近い形でシャッターを押せるのも特徴です。

カメラアプリを起動していれば、+と-どちらのボタンでも撮影することができます。

機種によっては強制再起動に使用することも

Face IDを搭載したiPhone X以降の機種やiPhone SE(第2世代)、iPhone 7〜8(Plus含む)では、強制再起動を行う際に音量ボタンを使用します。

iPhone 8・X以降とSE(第2世代)では+と-両方のボタンとサイドボタンを、iPhone 7(Plus含む)では音量を下げるボタンとスリープボタンの操作が必要です。

何らかの理由でフリーズや不具合が起こった際に強制的に再起動を行う機会は少なくない為、使えなくなるととても困る機能の一つと言えるでしょう。

iPhoneの音量ボタンが陥没する主な原因

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iPhoneの音量ボタンが陥没する理由はさまざまあります。

故障を防ぐためには陥没する原因を把握し、できる限り予防できるように努めることが大切です。

落とした際などの物理的破損

iPhoneを落とした際の衝撃で、音量ボタンが陥没してしまうことがあります。

落とした際に破損することの多い画面や本体の割れなどと同時に、音量ボタンが陥没することも実は意外に多くあります。

押しっぱなしのような状態になるだけでなく、完全に本体内部に入り込むほど陥没するケースもあるため、注意が必要です。

パーツの劣化

音量ボタンを繰り返し使用していると、経年劣化によってボタンが元の位置に戻る力が損なわれてきます。

ボタンを支えているゴム部分のすり減りや、内部にほこりや砂などのゴミが入り込むことで、正常に押せなくなることが原因と考えられます。

押しにくくなった音量ボタンを無理に押すことで内部のパーツが破損してしまうケースもあるため、違和感を感じたら早めに交換することをおすすめします。

普段から強く押し込み過ぎている

音量ボタンを押すとき、普段から必要以上に強く押していると、陥没してしまうことがあります。

落としたときなどに物理的圧力が加わって陥没するのと同様に、強い力で押し込まれたことが原因です。

音量ボタンを支える内部パーツの劣化にも繋がるため、使用する際は力を入れすぎず、適度な力で押すように意識しておきましょう。

iPhoneの音量ボタンが使えないと困ること

iPhoneの音量ボタンが陥没や故障によって使用できなくなると、具体的にどのようなことに困るのか、具体的にご紹介します。

状況によっては普段の使用に影響を及ぼす可能性もあるため、不調を感じたときは早めの修理を心がけましょう。

常に押しっぱなしの状態になる

iPhoneの音量ボタンが陥没すると、ボタンが元の位置に戻らないため常に押しっぱなしの状態になります。

押していないにも関わらず勝手に音量が上下する、音量を調整しても押しっぱなしになっている方へ戻ってしまう、ということもあるでしょう。

通話や動画視聴の際に大きな影響が出てしまうため、音量ボタンが壊れた際に最も困ることと言えます。

音量の調節がスムーズにできない

音量ボタンが陥没・故障して反応しなくなると、通話中や動画視聴中にスムーズに音量の調節ができなくなります。

音量ボタンが故障中でも音量の調節を行う方法はあるものの、わざわざ別の機能を立ち上げる必要があるため、手間がかかるのが困り物です。

強制再起動ができなくなる

音量ボタンは前述の通り、iPhone 7以降の機種で強制再起動に使用します。

そのため、陥没や故障していてボタンが反応しない状態では、強制再起動ができない恐れがあります。

万が一iPhone本体が完全にフリーズしてしまった場合、強制再起動ができずそのまま電源が切れるのを待つしかなくなることも考えられます。

そんな事態を避けるためにも、音量ボタンの不調を感じたら、すぐに修理を検討してください。

音量ボタンが反応しないときの一時的な対処方法

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音量ボタンが陥没や故障によって反応しなくなっても、音量調節を行うだけなら方法はいくつかあります。

とはいえ、陥没した音量ボタンの隙間からほこりや水分などが入り込むと、内部基盤の損傷にも繋がりかねません。

あくまで一時的な対処法であり、故障した際には早めの修理を心がけてください。

コントロールセンターを開いて調節する

iPhoneの音量は、コントロールセンターから操作することができます。

【iPhone X以降の場合】
画面の右上隅から下にスワイプ

【iPhone SE(第2世代)とiPhone 8以前の場合】
画面の下から上にスワイプ

コントロールセンターには、音量をタップ・スワイプで調節できるバーが表示されているため、音量ボタンが破損していても音量の調節が可能です。

画面をいちいち開かないといけないのが難点ですが、特別な設定なしに操作できるのが利点ですね。

Assistive Touchを使う

設定からアクセシビリティを開き、タッチという項目をタップすると「Assistive Touch」という項目があります。

Assistive Touchをオンにすると音量の調節ができることに加え、デバイスの再起動なども画面内の操作でできるようになります。

ホームボタンが故障した際にも活用できるので、ボタンの故障時はAssistive Touchをオンにする、と記憶しておくと安心です。

iPhoneの純正イヤホンマイクで調節する

iPhoneを購入した際に付属している純正のイヤホンマイクには、音量を調節できるボタンがついています。

このボタンを操作することで「イヤホン使用中の音量調節」が可能になります。

イヤホンを接続していない状態での音量調節はできないため、その場合はコントロールセンターやAssistive Touchを活用しましょう。

iPhoneの音量ボタンが壊れたらスマホスピタルで早めの修理を!

iPhoneの音量ボタンが使えなくなると、意外と困る場面が多いことがお分かりいただけたかと思います。

音量調節が面倒になったり、強制再起動ができなくなったりと、日常的に使う操作に支障をきたすのは困り物です。

また、陥没などの破損は放置しておくと内部の部品の破損にも繋がる恐れがあり、放置しておくのはとっても危険。

音量ボタンくらい…と放置せず、できるだけ早く修理をするのがおすすめです。

iPhoneの各種ボタンの修理はスマホスピタルへご相談を!

スマホスピタルではiPhoneの音量ボタンの修理を大好評承っております。

音量ボタンだけでなく、ホームボタンやスリープボタンなど、iPhoneのボタンなら全部位修理可能。

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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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