スイッチのファンから異音が！？Nintendo Switchのファン異常の原因と対処法を解説！ | スマホスピタル

「Switchで遊んでると、本体から変な音がする」
「スイッチのファンの音が異常に大きい気がする」

Nintendo Switchで遊んでいる時、そんな風に感じることはありませんか？

Switchの上部には熱を逃がすための「ファン」が備えつけられており、ファンを回すことで内部の熱を逃がしています。

このファンに異常が起きると排熱ができなくなり、Switchが故障する可能性があります。特にファンから異音がしたり、動作音が大きくなっていたら早めに対処することが大切です。

今回は、Nintendo Switchのファンから異音が鳴る原因とその対処法について詳しくご紹介します。

Switchのファンから異音がする原因は？

Nintendo Switchで遊んでいるときに、一時的にファンの動作音が大きくなることがあります。

これは排熱のためにファンがフル稼働している状態であり、故障ではありません。本体温度が下がれば、自然とほぼ無音状態に戻ります。

しかし、常に大きな音が鳴っていたり、普段とは明らかに違う異音がしたりする場合は、何らかのトラブルや問題が発生している可能性があります。具体的には次のとおり。

• ホコリやゴミの詰まり
• Switch本体の故障

ホコリやゴミの詰まり

Switchのファンが異音を発する原因の大半が、「ホコリやゴミの詰まり」です。

Switchには上部に排気口、裏面下部に吸気口があります。この排気口・吸気口は空気の通り道であり、ホコリやゴミが入り込みやすく、なおかつ詰まりやすい部分です。

この空気の通り道が塞がれると排熱効率が下がるだけでなく、Switchの本体温度も上がりやすくなるため、通常よりもファンが稼働するようになってしまいます。

Switch本体の故障

Switch本体の故障もファンが異音を発する原因となります。

例えば、本体を床に落としたり、何かにぶつけたり等、本体に強い衝撃が加わると内部プレートやファンが曲がってしまうことがあります。

Switchの本体はかなり薄く、他の携帯ゲーム機と比べると衝撃に弱い為、取り扱いには十分な注意が必要です。

ファンの異音を放置するのは危険！

Switchで遊んでいると、「本体が高温になりすぎたためスリープします」というメッセージが表示され、自動的にスリープすることがあります。

これはファンが上手く作動せず、Switch本体が異常な高温状態になっている証拠です。

強制終了となれば、インターネットが切断されたり、ゲームの進捗が失われたり、せっかく遊んだ時間が台無しになりかねません。また異常な高温状態は基板にダメージが入ることもあり、様々な故障を招くことにもなります。

被害が大きくなると修理では直らなくなることもあるため、すでに症状が現れている場合は早急に修理店に点検をお願いすることをおすすめします。

Switchのファンがうるさい時の対処法は？

Switchのファンがうるさい時の対処法は次のとおりです。

• 排気口・吸気口を掃除する
• Switchの周りに何も置かない
• 部屋の温度を下げる
• 収納ケースに入れて保管する
• 修理店で点検してもらう

排気口・吸気口を掃除する

ファンから異音がしたら、排気口・吸気口にホコリやゴミがないかを確認してください。

ホコリやゴミが付着している場合は、掃除機で吸引することでファンが排熱しやすくなります。

しかし、Switchの内部にまでホコリが溜まっていたり、パーツが曲がっていたりする場合はファンの異音を自力で改善するのは困難です。

Switchの周りに何も置かない

Switchをドックに入れて使用するTVモードは、ドックでSwitch本体を挟む形となるため、非常に熱がこもりやすい状態です。

異音がする場合は風通しの良い場所に本体を移し、熱が逃げやすい環境を整えましょう。

ちなみに壁に密着させて置いたり、カバーを付けたまま動作させるのはおすすめとは言えません。

部屋の温度を下げる

そもそも周囲の温度が高いと、Switch本体の温度も下がりにくくなります。エアコンで室温を下げ、効果的に冷却できるようにしましょう。

ちなみに任天堂によると、Switchは5〜35度の環境で使用するのが望ましいとされています。そのため、真夏日にはエアコンの効いた室内で使用しましょう。

ただし、Switchを冷やすために保冷剤や氷をあてるのはNGです。外部との温度差が激しいと、Switch内部で結露が発生することがあり、基板の故障に繋がる恐れもあります。

収納ケースに入れて保管する

Switchを保管する際は、専用ケースに収納しましょう。

ドックに入れたままSwitchを放置すると、本体上部の排気口にホコリが溜まってしまいます。また吸気口は本体の裏側にあるため、裏を向けて置くのも控えましょう。

修理店で点検してもらう

異音が直らなかったり、本体内部にホコリが溜まっている可能性のある場合は、修理店で点検してもらうことをおすすめします。

スマホスピタルでは「冷却ファンの修理」はもちろん、故障が見られなかった場合も「内部クリーニング」に対応しています。Switchのコンディションを整えるという意味でもご活用いただけます。

Switchの冷却ファン修理・内部クリーニングの費用はいくら？

※税込価格
※スマホスピタル 新宿アルタ店例(2024年4月時点)

任天堂でも修理サービスが提供されていますが、ファンの修理に有機ELモデルで15,400円、通常＆Liteモデルで13,200円（＋送料）。内部クリーニングには対応していません。また修理に10〜14日間ほど掛かるため、すぐに遊びたい方は注意してください。

安く、早く、Nintendo Switchの修理を済ませたい方は、ぜひスマホスピタルにご相談ください。

Switchの点検・修理は『スマホスピタル』にお任せください！

もしNintendo Switchの点検・修理をご検討中なのであれば『スマホスピタル』にお任せください。

スマホスピタルは、スマホやゲーム機など150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。スマホ修理のプロであるスタッフが、同じ精密機器であるSwitchの冷却ファンの修理にも丁寧にご対応いたします。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

また冷却ファンの修理のみならず、本体のバッテリー交換や液晶画面の交換、充電口も修理が可能です。さらには、水没したSwitchも症状次第では復旧修理が可能。事前予約なしの飛び込み修理も大歓迎です。

Nintendo Switchの故障や不具合でお困りの方、ぜひスマホスピタルまでお気軽にご相談ください！