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スマホが壊れたときLINEトークの引き継ぎはできる?対処法を解説 | スマホスピタル
家族や友人との大切な連絡手段となっているLINE。
スマホが壊れたときにLINEが使えなくなったら…と考えると、ゾッとする方も多いのではないでしょうか。
いまやライフラインの一つとして重要な連絡アプリになっていますが、LINEを引き継ぐには移行するための準備が必要です。
今回はスマホが壊れたときにLINEの引き継ぎができるのか、詳しく解説します。
また、LINE引き継ぎの手順や注意したいポイントについてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
不慮の事故でスマホが壊れてしまった…!LINEは引き継げる?
LINEはライフラインとして欠かせないアプリのため、スマホが壊れたときに使えなくなるのは不便ですよね。
結論からお伝えすると、スマホが壊れたときもLINEの引き継ぎは可能です。
しかし、事前にメールアドレスを登録したり、バックアップをとったりと、引き継ぎ準備も必要です。
ここからはスマホが壊れたときのLINE引き継ぎについて解説します。
基本的に引き継ぎOK!
スマホが壊れてしまっても、下記の情報が登録されていればLINEアカウントの引き継ぎは可能です。
- バックアップ用のPINコード
- メールアドレス
- パスワード
LINEは紛失や壊れたときに備えて、バックアップ用のPINコードが設定できます。
6桁のPINコードがあれば最低でも直近14日間のトーク履歴が復元できるため、スマホが壊れたときも安心です。
また、引き継ぎするにはメールアドレスとパスワードの設定も忘れてはいけません。
メールアドレスを設定しておかないと、最悪の場合引き継ぎができず、新しくLINEアカウントを作成することになります。
スマホが壊れても、操作できるようであればメールアドレスとパスワードを登録しておきましょう。
スマホが壊れたときに必要なLINEの引き継ぎ手順
スマホが壊れて新しいスマホへ機種変更し、LINEアカウントを引き継ぐ場合、OSによって引き継ぎ手順が異なります。
OSごとに引き継げる情報は下記の通りです。
iPhoneから | Androidから | |
iPhone |
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Android |
|
|
ここからは引き継ぎ手順について解説していきます。
今回はスマホが壊れたことを前提に、以前のスマホがないケースの引き継ぎ手順をご紹介します。
iPhoneの引き継ぎ手順
iPhoneから新しいスマホへ引き継ぐ手順は下記の通りです。
【iPhoneからiPhoneへ引き継ぐ場合】
- 新しいiPhoneでLINEを起動する
- 電話番号でログインをタップ※
- 電話番号を入力し、SMSに届いた番号を入力
- 表示されたアカウントが自分のものであれば「はい、私のアカウントです」をタップ
- LINEのパスワードを入力
- トーク履歴の復元で次へをタップ
- バックアップ用のPINコードを入力し、次へをタップ
LINEアカウントへのログインは、電話番号のほかにApple IDやGoogleアカウントを使ったログイン方法もあります。
トーク履歴は前のiPhoneでバックアップされていないと復元できません。
また、バックアップされていても、PINコードを忘れてしまうと復元できないため、忘れないように注意しておきましょう。
【iPhoneからAndroidへ引き継ぐ場合】
- 新しいAndroidでLINEを起動する
- 「電話番号でログイン」をタップ※
- 電話番号を入力し、SMSに届いた番号を入力
- 表示されたアカウントが自分のものであれば「はい、私のアカウントです」をタップ
- LINEのパスワードを入力
- トーク履歴の復元で「次へ」をタップ
- バックアップ用のPINコードを入力し「次へ」をタップ
iPhoneからAndroidへLINEアカウントを引き継ぐ場合、引き継げるトーク履歴は直近14日分のみです。
それよりも前のトーク履歴は引き継ぎできません。
壊れたスマホでも操作ができるようであれば、トーク画面の設定から「トーク履歴を送信」またはスクショ撮影しておくとよいでしょう。
Androidの引き継ぎ手順
Androidから新しいスマホへ引き継ぐ手順は下記の通りです。
【AndroidからiPhoneへ引き継ぐ場合】
新しいiPhoneでLINEを起動する
電話番号でログインをタップ
電話番号を入力し、SMSに届いた番号を入力
表示されたアカウントが自分のものであれば「はい、私のアカウントです」をタップ
LINEのパスワードを入力
トーク履歴の復元で次へをタップ
バックアップ用のPINコードを入力し「次へ」をタップ
AndroidスマホからiPhoneに引き継ぐ場合も、直近14日分のトーク履歴しか引き継ぎできません。
また、トークルームの背景画像も新しく設定が必要ですが、自分のアイコン画像はそのまま引き継がれます。
【AndroidからAndroidへ引き継ぐ場合】
- 新しいAndroidでLINEを起動する
- 「電話番号でログイン」をタップ※
- 電話番号を入力し、SMSに届いた番号を入力
- 表示されたアカウントが自分のものであれば「はい、私のアカウントです」をタップ
- LINEのパスワードを入力
- トーク履歴の復元で「次へ」をタップ
- バックアップをとっているGoogleアカウントを選択
- 「トーク履歴を復元」をタップ
- バックアップ用のPINコードを入力し「次へ」をタップ
Android同士の引き継ぎでは、バックアップの有無によって引き継ぎできるトーク履歴の日数が異なります。
バックアップされている場合は、バックアップ作成日時までのトーク履歴が、されていない場合は直近14日間分が引き継ぎ可能です。
ただし、PINコードが設定されていないと、トーク履歴は復元できないので注意しましょう。
スマホが壊れてLINEが引き継げないケース
ここからはスマホが壊れてLINEが引き継げないケースについてご紹介します。
スマホが壊れてもLINEは引き継ぎできますが、次の3つに該当する場合は引き継ぎできません。
- 電話番号やメールアドレスを忘れると引き継ぎできない
- 壊れたスマホでLINEやSMSの受信がまったくできない
- AppleやGoogleにLINEを連携していない
引き継ぎできない理由について、一つずつ確認していきましょう。
メールアドレスを忘れると引き継ぎできない
LINEに登録した電話番号やメールアドレスを忘れてしまうと、引き継ぎができません。
また、LINEを使い始めたときにメールアドレスを設定していなかった場合も、認証できる手段がないため、引き継ぎができなくなってしまいます。
登録しているメールアドレスがわからなくなってしまった場合は、心当たりのあるパスワードを入力してみましょう。
LINE公式に問い合わせても登録されている情報は教えてもらえないため、正しいパスワードがわからない場合は新しいLINEアカウントの発行が必要になります。
壊れたスマホでLINEやSMSの受信がまったくできない
電話番号でLINEアカウントを引き継ぐ場合、元の端末が使えないと引き継ぎ用コードが確認できないため引き継ぎができません。
新しい電話番号を取得すれば引き継ぎできますが、元の電話番号のまま引き継ぐにはLINEまたはSMSの受信が必要です。
新しい電話番号で引き継ぐ場合は、SMSを通して引き継ぎコードが発行されます。
ただし、新しい電話番号でもなんらかのエラーが出た場合、受信ができない可能性も。
下記のようなエラーが出た場合は、次の対応が必要です。
|
24時間後に再度引き継ぎできるか確認してください。 同じエラーメッセージが表示される場合は、LINE公式のお問い合わせフォームへ連絡しましょう。 |
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入力間違いなどがないか確認してみましょう。 確認後も同じエラーが出る場合は、LINEアカウントが引き継ぎできません。 |
壊れたスマホでもまだLINEが操作できるようであれば、念のためにメールアドレスを登録しておいたほうが引き継ぎ時も安心です。
AppleやGoogleにLINEを連携していない
Apple IDまたはGoogleアカウントにLINEアカウントを連携しておけば、登録済みメールアドレスを忘れてしまっても引き継ぎが可能です。
しかし、連携されていないと引き継ぐ情報がないため、LINEの引き継ぎができません。
過去にApple IDまたはGoogleアカウントに登録していたとしても、削除されている場合も同様に引き継ぎができず、LINEアカウントを新しく作る必要があります。
登録したApple ID、Googleアカウントがわからなくなってしまった場合は、心当たりがあるアカウントをすべて試してみましょう。
LINEの引継ぎができないほどスマホが壊れてしまったら修理をしてみませんか?
メールアドレス忘れなどでLINEの引き継ぎができなかった場合、新しくLINEアカウントを作らなければなりません。
ただ、いままでのトーク履歴やLINEスタンプなどがすべて消えてしまうのが嫌だと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがスマホの修理です。
スマホ修理でLINEが引き継げるように!
そんなときはスマホスピタルでスマホを修理して、LINEが引き継ぎ出来る状態にできないか確認するのもおすすめです。
たとえばスマホの電源が入らなくなってしまった場合、バッテリー劣化などが考えられます。
バッテリー劣化であれば、バッテリーを交換すればスマホは使えるようになるため、LINEの引き継ぎが可能です。
また、スマホを落としてしまって画面が割れたことによるセンサー不良も、スマホスピタルで修理できる可能性があります。
タッチパネルや画面破損で液晶が映らなくなってしまっても、画面交換などで改善できるかもしれません。
スマホキャリアやメーカーに修理を依頼すると修理期間が長いため、即日対応してもらうならスマホスピタルのような街のスマホ修理業者がおすすめです。
スマホ・iPhoneの修理は『スマホスピタル』にお任せください!
スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため安心して修理をご依頼いただけます。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値
利用者の多いiPhoneやiPadはもちろんのこと、即日対応ができる修理業者が少ないAndroidスマホも、XperiaやGalaxy、Pixelなどを中心に、画面修理やバッテリー交換対応をしています。
LINEの引き継ぎだけでもしたい!という方は、サポートのみのご相談も可能ですので、ぜひお気軽にスマホスピタルまでご相談ください!
スマホスピタルの設定・データ移行サポート
2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。
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