バッテリーが膨張してしまったiPadAirのバッテリー交換

スマホスピタル関内店でございます。

今回はちょうど2年前にバッテリーを替えたiPadAirがバッテリー膨張を起こしてしまい画面が浮いてきてしまった端末の修理になります。

バッテリーの寿命が大体約2年程なので良いタイミングではありますね。

かなり膨らんできていますが起動はするのとタッチなどの部分は無事みたいなので今回は膨張したバッテリーだけの交換をします。

基本的にフロントパネルは強力な粘着テープで止まっているのですが既に1度分解しているのと膨張の影響で半分以上開いている状態からのスタートです。

フロントパネルと外し、その下の液晶画面をネジが止まっているので外していきます。

膨張の影響で1つネジが外れているのがありますが、よほど圧力がかかったんでしょうね。

しかしネジが外れたことによって液晶画面が守られたといっても過言ではないので不幸中の幸いです。

フロントパネル、液晶画面を完全に分離し、膨張したバッテリーを取り外しました。

膨張したバッテリーをこのまま放置しておくと最悪の場合発火などの恐れがあるのでちゃんと処理します。

新しいバッテリーを付けて動作の確認をし、分解の時とは逆の手順で全てのパーツを戻していきます。

戻せたら最後に動作の確認をしていきます。

かなりの膨張具合だったので何かしら壊れているかなと恐れ恐れでしたが

なんとすべての機能が無事な状態でお返しすることが出来ました。

今回の場合は幸運なケースで何事もなく修理完了致しましたが、バッテリーの膨張は様々な所に影響を及ぼすので気づいたら早めに交換をオススメ致します。