【iPhone水没復旧】海で水没したiPhoneの修理【基板洗浄・パーツ交換】

iPhone/Androidなどスマートフォンの修理や、

iPadなどタブレット端末、任天堂系ゲーム機やSony系ゲーム機の修理を承っておりますスマホスピタル横浜駅前店です！

夏も終わり秋になるとスマートフォンの水没復旧修理の依頼はぐぐっと減りますが、

冬休みを使って海外に行かれる方の水没復旧修理が今度は増えます。

あと忘年会シーズンが近づくとお酒で水没させた方もちらほら来店されます。

水没してしまったiPhoneの修理の流れ

水没復旧作業は

• どんな水に触れたか
• 水没してから何時間経過したか
• 通電させたか

で復旧できるか否か分かれます。

画像のiPhoneは来店日の2日前海で水没し、起動しない状態です。

白い部分は全て塩です。

金属でできたスマートフォンにとって塩や糖は天敵です。

なぜならスマートフォンの心臓である基盤を腐食させ通電できなくしてしまうからです。

電気が流れない＝血が廻らない状態です。

このiPhoneは何度洗浄しても、パーツを交換しても復旧しませんでした。

塩や糖が含まれる液体で水没した場合はまず真水で洗って下さい。

少しでも内部から通電を妨げる異物を洗い流すことが必要です。

十分に洗い流せたら風通りの良い日影で自然乾燥させて下さい。

急激に乾燥させると基板が収縮し割れてしまいます！

上記は当日に来店できない時の方法です。

当日に来店できる場合は何もせずにそのままお持ち込みください！

以下に関してはパーツの交換で無事に修理が出来たiPhone7の修理内容をご紹介していきます。

1台目：ゴーストタッチしている液晶画面の交換

画面の主な原因として考えられる要因は”歩きスマホ”ですね。

やっていますか？やってしまいますよね。

しかし画面を割るリスクがあるという事を再確認はした方が良いと思います。

今回は端末を落下させてしまって画面割れと液晶の表示がおかしくなってしまった端末の修理を承りました。

このようにかなり酷い状態ですね。

画面の構造を簡単に説明すると

• ガラス
• 液晶
• タッチセンサー

となっております。

なのでもしこの写真のようにかなり酷い状態でも画面パーツを交換することによって改善できる可能性が高いです。

画質がブレブレではありますがこちらが修理後の端末の状態です。

液晶の表示も画面の割れもしっかりと改善できておりますね。

ただ「iphoneは使用できません」となっています。

これはパスワードを何回も間違えてしまうとiphone事態にロックが掛かってしまうシステムが作動している状態です。

原因は落とした衝撃でタッチセンサーが壊れて勝手にタッチ動作をしてしまったのでこのような状態になります。

そのためこのiphoneを使用するには「初期化」をする必要があり、工場出荷状態に戻るのでバックアップを取っていないデータは全て消えてしまいます。

なのでしっかりと直った場合でもこのような置き土産が置かれることもあるのでやはりスマホ落下には十分お気を付けください。

2台目：表示不良になってしまった液晶画面の交換

下記のiPhone7ですが、画面の液晶表示おかしくなってしまっていました。

文字がおかしな位置に表示されてしまっていたり、

画面全体に細かな横線が入っているのがわかります…。

画面への負担がかかってしまったことにより画面表示がおかしな状態になっている可能性が高いため

画面の交換修理にて対応させていただきました！

iPhone7の画面交換修理にてなぜ改善する可能性が高いのかというと、

修理用の画面パーツはガラス、液晶、タッチセンサーなどが一体型のもののため

液晶が壊れてしまいこの症状がでていたら改善する可能性があります。

画面交換したあとのiPhone7がこちらです！

画面表示もしっかりと映るようになりました！

iPhone7の画面交換修理は最短30分からお受付していますので即日で修理を依頼したい場合にもぜひご相談ください。

4台目：カメラレンズが割れてしまった！交換できます

落下などの衝撃により、カメラレンズのみが破損するケースがございます。

そういった場合、正規店では本体交換になるケースもありますが、スマホスピタルではカメラレンズのみを交換修理することが可能です。

カメラレンズが割れている場合、カメラアプリを起動しても、カメラ本体が破損しているか目視で確認することが難しいケースもございます。

そういった場合は、カメラ本体が破損していないか確認した上で修理することも可能です。

柔軟な対応が可能ですので、iPhoneのカメラが故障や不具合が起きた場合はお気軽にご相談ください。

本日は、iPhone7のカメラレンズが割れてしまったとのことでご来店いただきました。

修理前の状態がこちらです。

iPhone7を落としてしまい、カメラレンズが割れてしまったようです…。

カメラレンズが割れていると、内部に繋がる隙間ができてしまうため、この状態で本体を使用していると、知らず知らずのうちにホコリや水分が内部に入ってしまうことも考えられます。

そうなると、水没してしまったり、ホコリや汚れが原因で不具合が起きる可能性が高くなります。

今以上に不具合を起こさないためにも、カメラレンズが割れてしまった際は早めの対応をおすすめします。

本日は約1時間でカメラレンズの交換修理を行いました！

レンズを交換した上で、カメラ本体に破損がないことをお客様に確認いただいたため、今回はカメラパーツ本体は交換せず、カメラレンズのみを交換修理させていただきました！

割れた状態のまま使用していると、カメラそのものが破損することも多いので、カメラレンズが破損してしまったらすぐにスマホスピタルまでお持ち込みください。

5台目：持ちの悪くなってしまったバッテリーの交換

次ははiPhone7のバッテリー交換をご紹介致します。

電池の減りが早いと思われたら、まずはバッテリーの状態を設定で確認してみましょう！

確認方法は、”設定→バッテリーの状態→最大容量”で確認できます。

この最大容量は90％を切ると減りが早く感じるようです。

写真のように80％を切ると電池の減りはかなり早く感じます。

またバッテリーは、劣化を伴い寿命が近づくと電池の減りが早くなる、逆に充電すると％ゲージの溜まりが早いなどの症状が出てきます。

そのまま端末を使い続けると起動してもすぐに電源が落ちる、または今回のように全く起動しなくなります。

このような場合も、内臓されているバッテリーの交換で症状が改善されます！

純粋なパフォーマンスの向上にもなりますので最大容量が減っていているようでしたらぜひバッテリーの交換をご検討ください。

まとめ

以上、iPhone7の修理に関して執筆してきました。

まだまだメイン機として人気のあるiPhone7、大切に使っていただいており綺麗な状態の端末を見るとこちらも嬉しくなってしまいます。

当店としてもお客様の大切なiPhoneを引き続きお使いいただけるように修理させて頂ければと思いますので、まずは無料のご相談からご来店くださいませ！