【iPadAir2】画面が浮き上がってきて本体に隙間が出来ている⁉バッテリーの膨張が原因でした！

本日ご紹介させて頂きますの修理はiPadAir2でございます。

iPadAir2の発売日は2014年10月ですのでもう10年も経っております。

OSのサポートも終了しておりますがまだ現役で使っているという方も多いようです。

長年スマホやタブレットを使っているとバッテリーの持ちはどんどん悪くなってしまいます。

バッテリー自体は消耗品なので仕方のない事なのですが劣化が進んでしまうと

このような状態になってしまう事もございます！

修理前

ある日気が付いたらiPadの画面がご覧のように浮き上がってきた！ご来店頂きました。

スマホやタブレットに使われているリチウムイオンバッテリーは

経年劣化でこのように膨張してしまうケースがございます！

バッテリー内部が酸化してしまいその際にガスが発生します。

このガスが内部で溜まって風船のように膨らんでしまうのです！

さらにバッテリーが膨張している状態で使用を続けると発煙・発火の危険がございます！！

画面や背面浮きに気づかれましたらすぐにバッテリー交換をオススメ致します。

今回こちらのiPadAir2もバッテリー交換依頼を頂きましたので早速分解していきましょう。

分解中

iPadAir2の分解はまずは画面を本体から取り外していきます。

画面は本体に強力に粘着されているのですが今回バッテリー膨張によって

一部剥がれていたので残りの粘着部分を慎重に剥がしていきます。

ご覧いただいてる状態は画面を外した本体のみの状態です。

バッテリーが浮き上がっているのがお分かりいただけるかと思います。

次にバッテリーを本体から取り外していきます。

このバッテリーの取り外しの際に破損させてしまうと発火してしまうので

非常に慎重にバッテリーを取り外していきます。

最後に新しいバッテリーを取り付けて画面を戻して組み立てますと…

修理後

修理後はご覧のように画面の浮きが綺麗に無くなりました！

さらに新しいバッテリーですので電池の持ちも今までより良くなりました。

当店ではこのような修理を得意としております。

梅田エリアで修理をお探しでしたらいつでもお気軽にご相談お待ちしております。