iPhoneがぐちゃぐちゃになってしまってもデータが救える可能性はあります！

スマホスピタル大阪梅田店ではパーツがある限り基本的には修理をさせていただいておりますが、

もちろんそれは本体の状態によりけりです。
スマホの画面修理にお持ち込みされる方のほとんどは、

高い所から落としてしまったことで画面にヒビが入ってしまったり、

液晶が漏れてしまったりなどです。
しかし、中には本体にかなりの負荷がかかってしまい、画面交換ができない場合もあるんです。
簡単に言うと、本体の歪みが激しすぎる場合です。
歪みが激しすぎるとそもそも画面をはめ込むこと自体が困難になります。
ですので、たとえ画面交換で操作ができるようになったとしても、使用していくことは不可能です。

実際に、当店に来たiPhone13Proを見ていただきましょう。

作業前

ありえないほど本体に歪みが生じてしまっているのが一目でわかると思います。

横から見るとすさまじいです。
本当にこんな状態で、電源が入るのかと疑問になりますよね。

しかし、これはあくまでも本体にかかった衝撃であって、基板ではないんです。
本体がどこまで歪もうが、画面がどこまで割れようが、基板さえ死んでいなかったら電源は入ります。

勿論画面の交換をすれば使えるという話ではありません。
しかし、電源自体が入るのであればデータを救うことはできます。

実際に、新しい画面を点けて起動してみると、画面操作はできる状態でした。

ここからパソコンに繋ぎ、iTunesに接続することでデータを引き抜く事が出来ます。

勿論本体は使い続けることはできませんが、データが救えただけでもかなり幸運です。
画面を仮付けしてみるまで立ち上がるかはわかりませんでしたが、実際ここからデータの吸出しに成功いたしました。

スマホスピタル大阪梅田店では、データ移行という修理項目もご用意があります。
本体の修理はできなくでも、今回のようにデータが救える場合があるからです。

ですので、本体がバキバキになってしまっても、あきらめる前に一度お問い合わせいただけたらと思います。
あなたのデータ、救えるかもしれません。