iPadmini4バッテリー交換修理【2021年7月7日】

バッテリーの寿命は2年とか満充電500回とか諸説ありますが、正直言って使い方次第です。

iPhoneなどのスマートフォンなら一日使ってバッテリーが減った状態でまた充電といった形で使用できるのですが

iPadなどは比較的充電器を挿しっぱなしで使用している方が多いかと思います。

バッテリー劣化で現れる症状

精密機械なのでどのような症状が出てくるかは正直はっきりわかりません。

オーソドックスな症状としては、バッテリー残量があるのに電源が急に切れてしまったり

目に見えてどんどん減っていくなどがあります。

今回持ち込まれた端末はiPadmini4ですが、使用中に急に電源が消えるとのことでした。

早速分解して交換していきましょう。

分解作業

iPadmini4はガラスと液晶が一体のものなので、分解は比較的楽なものです。

しかしガラスを割ってしまうと液晶は生きていても丸ごと交換になってしまうので、修理金額はかなり高額になってしまいます。

割らないようにしっかりと温めて粘着を溶かして分解していきます。

写真の右下当たりにネジが4本見えると思いますがこちらを取り外して、バッテリーのコネクタを取り外します。

一気にバッテリー交換後の写真になってしまっていますが、画面が外れたらバッテリーの被膜を破らないように気を付けながら剥がしていきます。

取り外せたら元通りに取り付けるだけになりますが、一旦仮組で動作確認をして問題ないことを確認出来たらしっかり組付けていきます。

修理が終わったら動作確認をしっかりと行って問題なければ修理は完了になります。

まとめ

iPadはiPhoneとは違って、分解に時間がかかるので当日中のお返しは基本的に行っておりません。

なので数日お預かりして修理完了次第の連絡となりますので、余裕のある時にお持ち込みいただければ幸いです。

すぐにバッテリーが減るとか、急に電源が切れるなどでお困りの方は是非バッテリー交換でストレスから解放されましょう！