充電器に接続しっぱなしは危険！GalaxyS6バッテリー交換

バッテリー以外が不調なこともあります

最近のスマートフォンでは常に充電器に接続し続けても

給電を抑制、またはカットしてくれる機能があることが多いのですが

かなり前に発売されたモデルだと搭載されてなかったり

もしくは搭載されていてもあくまで過剰に危険な量の電流が流れた場合など

状況が限定されることもちらほら

また、最新機種でも基盤が不調を起こしていて

正常に給電されなかったりでバッテリーが故障することもあります。

膨張での分離は非常に厄介です。

今回持ち込んでいただいたのはGalaxyS6

だいぶ前に発売されたモデルですので

どうしてもバッテリーや塗装などかなりダメージを受けています

バッテリー膨張も起こしているので

思いっきり隙間が開いてしまっています。

この時

「分解する手間が省けて楽でしょ？」

と聞かれますが、逆です

本来の手順よりよほど乱暴に外れていますので

内部の基盤やコネクター、ケーブルが破損していることが多く

通常より時間や手間がかかる場合がほとんどです

最悪発火の可能性も

特にGalaxyシリーズはバッテリーやパーツの隙間を徹底的になくし

高機能、薄さなどを維持しているので

バッテリーが膨張したりするとパーツがずれて

操作はできるが、無傷で分解は不可能になっていることもしばしばあります

今回のモデルだと本体端が薄く細くなってるモデルですので

これ以上膨張していたら画面の操作不良や

音量ボリュームなどが効かなくなる可能性がありました。

バッテリーは交換できますがそれ以外のパーツは大変です。

白いフレーム部分も接触することで通電するパーツが多用されています

膨張でパーツが湾曲すると元通り組みなおしても

数ミリ浮き上がっただけで使用不可能になります

時間が空けばあくほど取り返しがつかなくなりますので

異常を感じた場合はお早めにご相談ください

バッテリーは交換後、充電に問題もなく

お客様に無事お返しすることができました！