iPhone8のバッテリー交換とマナー切り替えスイッチの修理！2時間で完了！

iPhone8のバッテリー交換とマナー切り替えスイッチの修理のご紹介！

今回お持ち込みいただいた端末の症状は【経年劣化によるバッテリーの劣化】と
【マナー切り替えスイッチが緩くなり過剰反応する】というような状態です。

起動していて操作は出来ますがマナースイッチがすぐに反応してしまうため
勝手にマナーにモードになっていて着信に気が付かない、ということが多発したそうです。

マナー切り替えスイッチはスリープボタン(電源ボタン)と
ボリュームボタンは一つの同じパーツとして構成されています。

↓↓↓お持ち込み頂いた端末です↓↓↓

写真では故障しているのかどうか分かりませんが実際に触ってみると
かなりマナー切り替えスイッチがやわらかくなっていて軽く触っただけで切り替わってしまいます。

ではバッテリーとマナー切り替えケーブルの交換修理を行っていきましょう！

画面とバッテリーを取り外しました。画面やバッテリーは比較的すぐに取り外すことが出来きます。
マナー切り替えスイッチは音量ボタンと電源ボタンと同じケーブルなので左上と右上にあるボタンが繋がっています。

そのため交換する場合かなり分解する必要があり、修理の難易度が比較的高くなります。

↑基板とバックカメラも取り外しました！

基板の下にケーブルが通っているためここまで分解してやっとマナー切り替えスイッチのケーブルの全貌が見えてきました。

マナー切り替えスイッチ(スリープボタンケーブル)が取り外せました！
本体の上に置いているケーブルがその切り替えスイッチになります。
切り替えスイッチの調子が悪くなって交換するとなると
この様に連動している部分も含め交換することになりますので最近調子がおかしいなと感じたときはぜひご相談ください。

後は新しいケーブルを設置して、ここまでの手順とは逆に組み立てていきます。

↑全てのパーツを組み立てたら画面を設置する前に耐水テープの再施工を行います。淵についている水色のフィルムを剥がしてから画面を組み立てて完成です！

全ての工程が完了したiPhone8がこちらです！

完成した端末が中央、右が元のバッテリーで左がマナー切り替えスイッチ(スリープケーブル)です。
今回のお修理では分解工程なども多い為2時間ほどお預かりさせていただきました！
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