iPhoneのバッテリー持ちが悪い…どれぐらいが交換目安？

毎日使うiPhone。買った当初と比べると、バッテリーの持ちが悪くなったな～…

なんて思うことありませんか？

それもそのはず。

充電と使用を繰り返していくと、バッテリー自体に貯められる電気の量が減ってしまいます。

私たちが普段見ている表記的には100％でも、実際は80％ぐらいから始まっているとなると、

20％ほどの差が出るため「減りが早くなった」と感じてしまいます。

今まではバッテリーが実際どれぐらいの最大容量があるのか、というのを確認する方法が

パソコンにつないで外部ソフトウェアを使用して…という方法しかありませんでした。

しかし、iOS11.3以降を搭載したiPhone6以降の機種であれば、設定画面から簡単に確認が可能に。

【「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」】

にて確認が可能です。

今回お持ち込みいただいたのはiPhone6s。

2～3時間しか充電が持たず、モバイルバッテリーを持っていても最近は足りなくなってきて…

とのことでお持ち込みをいただきました。

【修理前】

拝見させて頂くと、最大容量は70％。

交換時期が80％と言われていますが、それよりも10％も下回ってしまっています。

また、下部には「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。」という文章が表示されています。

これは、表示される端末とされない端末があります。

同じパーセンテージでも表示されない場合もあるため、何かしらの基準を満たすと

表示される文章となっているかと思われます。

100％まで充電を貯めても、実際は70％スタート…バッテリー自体が劣化していて

供給が追い付かない場合、出力を上げようとさらに電気残量が減ってしまいます。

そのため、数時間しか持たないという現状になっているものと思われます。

しかしバッテリー交換を行うことで。

【修理後】

最大容量は新品バッテリーになったため100％へ復活！

劣化していた、という文章もなくなり一安心です(^^)/

しかし、注意点としては、バッテリーを交換したのみですので他のパーツやメイン基板自体は

数年間使ったままになっています。

ソフトウェアとの相性もあるため、バッテリーを交換したからと言って、

購入当初までバッテリーの持ちが戻るわけではありません。

しかし、交換しなければいずれはバッテリーの寿命がきてしまい、電源が立ち上がらなくなります…。

新しい本体の購入予定がない場合や、思ったよりも早くにバッテリーの劣化がきてしまった場合など、

バッテリー交換を行うことでさらに長く使っていけるようになる可能性はあります。

バッテリー交換可能な修理店をお探しのさいはスマホスピタル高槻店へお気軽にご相談くださいませ☆彡