ガラス割れによりタッチ不良を起こしたiPad6、ガラス交換で修理可能です！

こんにちは！

スマホスピタル立川店です。

本日はiPad6のガラス割れ修理をご紹介いたします。

iPadの無印シリーズは表面のガラスと液晶の二層構造になっておりますが、

今回はこのガラス部分の破損で修理依頼をいただきました。

ガラス割れにより所々タッチ不良を起こしているものの、

画面の表示に目立った不具合はないようです。

作業過程

まずは画面から開けていきます。

四辺の粘着部分を軽く温め、ガラスパネルを剥がしていきます。

その際、割れたガラス片によってホームボタンケーブルの破損が懸念されます。

このためホームボタン付近は特に注意して作業を行います。

タッチパネルを持ち上げると液晶が露出しているため、

指紋や汚れの付着に注意します。

液晶を固定している4箇所のネジを外して、液晶を持ち上げると

バッテリーが見えてきます。

バッテリーはピック等を用いて絶縁します。

極端に膨らみがあるわけではないのですが、左側がやや膨張気味です。

バッテリー膨張が進行すると、画面に干渉して液晶が壊れてしまったり、

最悪の場合発火や爆発によって基板そのものが壊れてしまう可能性がゼロではありません。

お客様にその旨を確認・相談し、今回はバッテリー交換も同時に行いました。

ホームボタンケーブルを新しい画面に移植し、動作確認を行なってから

画面を閉じていきます。

ホームボタンケーブルも断線することなく修理が完了しました！

まとめ

今回はiPad6のガラス・バッテリー交換修理をご紹介しました！

機種によって構造が異なるのですが、現段階で無印シリーズの場合は

タッチパネルと液晶が独立しています。

このためどちらか片方の故障であれば、一方の交換のみで修理が可能です。

当店ではiPadだけでなく、iPhone,Android,Switch,3DSの修理を受け付けております。

立川エリアで修理店をお探しの方はぜひ当店にご相談ください。