ゲームソフトを読み込まなくなったSwitch、ソフトトレーの交換で改善可能です！

Switch ソフトトレー交換

本日は端子が折れてしまいソフトを読み込まなくなったSwitchの修理事例をご紹介いたします。

ゲームカードの抜き差しで端子が劣化していくことは避けられないのですが、中にはゲームカードを

反対向きに差し込み、端子が折れてしまった事例もあります。

ゲームボーイやDSシリーズでは絵柄が背面を向くよう抜き差しする構造でしたので、

その慣れからSwitchでの向きを間違ってしまったなんてことも・・・

端子に損傷がなければ良いのですが、今回のソフトトレーの場合明らかに端子が折れていました。

このため、もし仮に読み込みができていたとしても今度はソフト自体を傷つけてしまう恐れがあります。

そうならないためにもトレー自体を交換してきます！

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作業風景

まずはSwitchを分解し、トレー基板を取り外しました。

Switchのソフトトレー基板には、ゲームカードスロットとイヤホンジャック、

タッチパネルケーブルの差し込み口が付いています。

今回タッチパネルやイヤホンジャックは問題なく動いていました。

次に、ソフトトレーの半田で溶接されている箇所を取り外していきます。

基板に残ったハンダやフラックスはIPAで綺麗にしてから新しいトレーを半田付けしました。

ピンがハンダで繋がってしまうと上手く機能しないので、

最後にピン同士の繋がりがないか確認してから分解したパーツを組み直していきます。

ゲームソフトが読み込めるようになりました😊

まとめ

今回は端子折れしてソフトを読み込まなくなったSwitchの修理事例をご紹介いたしました。

トレー内部の端子は繊細な部分です。

これが壊れただけでDLゲーム以外ができなくなってしまうので、

ゲームソフトの抜き差しだけでなく掃除をする際にも注意したいところですね。

当店ではSwitchや3DS等のゲーム機だけでなく、iPhoneやiPad、Androidといった端末の修理も承っております。立川エリアで修理店をお探しの方はぜひ当店にご相談ください！！