PS5コントローラー DualSenseのドリフトするスティックの交換修理！ 最短60分で修理出来ます！！！

PS5 コントローラーのDualSense

左側のスティックがドリフトし操作がおかしくなるとの事で修理依頼を頂きました！

PS5のコントローラーやPS4のコントローラーに使われているスティックは構造が一緒のパーツが使われており、

壊れてしまうと勝手にカーソルやキャラクター、視点などが動いてしまう症状が発生します。

常に誤動作してしまう症状の他、稀に症状が出る場合もあり、スティックの押し込みL3/R3が壊れることもあります。

そんな症状が発生しても修理する事が出来ます！！！

まずは修理前のチェックを行います。

チェックではweb上からチェックが出来ます。

症状が出たり出なかったりといった状態でしたが、左側のスティックが左側に勝手に進んでいる事が確認できました。

早速分解していきます。

スティックパーツは基板にはんだ付けされたパーツになります。

基板に接続された各種パーツ類を取り外します。

基板を取り出し、該当の左側スティックのカバーを外します。

スティックの裏側にあるはんだを取り除き、基板から取り外します。

合計14本の足を外す必要があり、取り外しに慣れていないとお時間がかかったり、ハンダがうまく溶けず苦戦してしまいます。

取り外しがうまく出来ない場合には低沸点はんだをつかったり、フラックスを塗って溶けやすくしましょう。

慣れれば数分で取り外しが出来ます。

スティックパーツを取り外したら、はんだがついていた箇所のフラックスなどをクリーニングします。

新しいスティックパーツを取り付け14箇所のはんだ付けを行います。

スティックも複数種類ありますのでそれぞれあったパーツを取り付けます。

スティック交換後基板をコントローラーに戻し組み上げ動作の確認を行います。

スティック交換後、スティックのセンターがずれている場合がほとんどです。

センター調整や可動範囲の調整を行います。

調整後他のボタン類の動作チェックを行い修理完了となります！

PS5 DualSenseの値上がりもしているため、買い替えるよりも修理を推奨しています！

ドリフト現象が出た際にはお気軽にご相談・ご依頼下さいませ。