気が付いた時には既にリンゴループが発生！？ 原因不明でループに入ったiPhoneXsの復旧修理のご依頼

iPhoneXsの気づいたときにはリンゴループに入っていた端末の修理依頼を頂きました。

リンゴループとは、何らかの原因によりシステムが正常に起動せずループに入ってしまい、リンゴマークが出たり消えたりする症状となります。

考えられる原因は様々ございます。

大まかに…

ソフト側の故障によるリンゴループ

ハード側の故障によるリンゴループ

がございます。

ソフト側ですと、本体の空き容量が不足していた。アップデート中にエラーが発生しループ。システムのバグが発生。などが考えられます。

ハード側ですと、フロントセンサー(FaceID等)が故障。ドックコネクター破損による故障。バッテリーが劣化した事による故障。インカメラ故障。などが考えられます。

リンゴループになる要因が多いため、金額面や時間、治るか治らないかは作業を行わないと分かりません。

特に、事前情報が無い・分からない場合ほど分解等を行い調査が必要となります。

実際にお持ち込み頂いた端末がこちらになります。

現状の状態は、リンゴマークが出てから2,3秒で消えて再度リンゴマークが表示される状態です。

消える瞬間に一瞬緑の画面が出る場合、フロントセンサーの故障の可能性がございます。

数秒間リンゴマークが出続ける場合、各種パーツ類または、システム側の故障となります。

見た目では判断が難しいため一度パーツを仮付けしチェックを行います。

一部パーツを交換するとFaceID(顔認証)やTrueToneが使えなくなってしまいます。

予めご了承下さいませ。

今回の原因は、フロントセンサーの故障によるリンゴループでした。

リンゴループ自体解消出来たものの、画面も故障しており、通常通り映りましたが、ゴーストタッチが出ている状態でした。

端末をもう少し使うとの事で画面とフロントセンサー交換で修理完了となります。

リンゴループが発生した際には当店にお任せ下さいませ！