スマホが膨らむ？スマホが熱い！　バッテリー膨張　原因と危険性

バッテリー膨張　の原因と危険性

さて、皆さんはこのような　バッテリー膨張　を見たことがありますでしょうか

こちらはiPhoneとAndroidスマホと任天堂switchになります。

どちらも新品の綺麗なスマホには見えませんね。

どちらも　バッテリー膨張　が起きてしまっています。

このようにスマホ等に搭載されている「リチウムイオンバッテリー」が

劣化などが原因で膨らんでしまう事をバッテリー膨張と言います。

スマホのバッテリーの膨張はこのように画面を押し上げたりしてきたら

気づく事が出来ます。

さて、本日はその原因と危険性についてお話していきます！

バッテリー膨張　の原因は？

バッテリーの膨張の主な原因は二つございます。

１．バッテリーの劣化

さて、iPhoneやAndroidスマホなどの精密機器に搭載されている

「リチウムイオンバッテリー」は電解質内をイオンが移動することで充電、放電を可能にしています。

しかし、劣化するにつれ内部の電解質が酸化しガスを発生させます。

これがバッテリーパック内部に溜まることにより膨張してしまう原因になります。

バッテリー劣化によりガスが発生するタイミングは使用状況などによって個体差はございますが

基本的にスマホのバッテリーの寿命は約500回の充電とされており

時間で言うと2年程と言われております。

それ以上の使用によっては膨張が起きる危険がございます。

２.発熱や周囲の気温

さて、二つ目の原因はバッテリーの温度です。

主にスマホに使用されるリチウムイオンバッテリーの推奨保管温度は

0度～35度とされています。

参考:iPhone や iPad が高温または低温になりすぎた場合 – Apple サポート (日本)

今年の夏の屋外の気温は35度を軽く超えてきています。

人間もそうですが、スマホのこの気温になると使用想定を超えてしまい

劣化のスピードが大幅に早まってしまったり

内部の異常は発熱で、ガスが発生してしまう事により、膨張が起こり得ます。

また、エンジンを切った車内などに放置するなども

気温が想定を超えてしまう為、注意が必要です。

バッテリー膨張　の危険性は？

さて、バッテリー膨張が起こる原因はわかったけど

別に膨らむだけでしょ？

そう思っている方は大変危険です。

1.発火、発煙

まず、一番危険なのは発火です。

リチウムイオンバッテリーは安全に設計されていますが

膨張や過度な劣化が原因でこれまでも事故が発生しております。

バッテリー膨張や過度な劣化状態であるのにも関わらず使用し続けると

異常な発熱や電気回路部位のショートが原因で火花が散ることがございます。

これが劣化によってバッテリー内部に溜まった可燃性ガスに引火すると

発火や発煙の危険性がございます。

もちろんメーカーによってかなり安全に設計されていますが

スマホを壊れたまま使用されている方や

劣化を放置してい方などは予期せぬ原因でこのようなことが起こる事を

頭に入れておいてください。

2．本体の破損

バッテリー膨張は、もちろんスマホの内部から液晶や基板を直に圧迫します。

それが原因で、液晶不良や基板の故障などが起こり

スマホが使えない、データが消えてしまった。

など起こる可能性が大いにございます。

バッテリーが膨らんでいるけど操作に問題無いからと言って放置するのは

やめましょう！

スマホスピタル住道オペラパーク店でバッテリー交換

さて、バッテリー膨張の原因と危険性をご理解いただけましたでしょうか？

バッテリー膨張した状態での放置は自己責任になってしまいます。

発火や故障が起こる前に、少しでもおかしいなと思ったらバッテリー交換をお願いしましょう！

正規店での修理には時間も費用もかかるし、データが心配

という方は街の修理店がオススメです！

大阪府大東市にあります、スマホスピタル住道オペラパーク店では

データそのまま即日15分程でiPhoneバッテリー交換が可能です！

もし、お困りの際はご相談だけでもお問い合わせください！

スマホスピタル住道オペラパーク店　ホームページ