NFCの仕様改良でApple Payの到達距離がのびて高速化！【iPhoneSE2 画面交換】

最新情報

近い将来近距離無線通信仕様の改良が予定されています。Apple Payを搭載したiPhoneと読み取り機との距離が遠くても決済可能となります。また、読み取り速度も高速化することが期待できそうです。

なおNFCはApple Payだけでなくおサイフケータイや、モバイルSuicaなどの交通系ICサービスでも活用されています。

NFCの仕様を定義する団体NFCフォーラムは、主に5つの目標を掲げています。

2028年までの達成目標

・NFCワイヤレス充電のパワー向上

・決済時の通信距離の延長

・複数のアクションを同時に行う

・デバイス間通信の機能向上

・サステナビリティへの貢献

NFC技術が向上し仕様が改良されれば、上記の目標達成に加え、決済速度の高速化や信頼性向上も実現するされています。

それでは修理速報に入ります。

修理依頼内容

今回は画面が割れてかけてしまったiPhoneの画面交換を依頼いただきました。

修理前

修理前の状態をご覧下さい。

ご覧の通り、画面の一部が破損しており、内部が見える状態になっております。

今回のお客様のiPhoneは起動の確認ができています。

しかし、内部が見える状態だと、そこからほこりなどが浸入することにより、基板に悪影響がでて、正常に動作しなかったり、起動しなくなったりする恐れがあります。

また、画面の右側が割れていると直接基板にダメージがでる場合もございます。

基板にダメージがあると、画面交換だけに比べて修理費用が高くなります。場合によっては起動できないまま修理が不可能となります。

そうなるとお客様の大切なデータが消えてしまいます。

欠けてしまったときはとくに早めの画面交換をオススメします。

修理後

修理後の写真です。

修理は30分程度で完了します。