ホコリが原因でエラー？Switch内部クリーニングで解決！

Nintendo Switchの内部が熱くなるエラーは内部クリーニングで改善する場合があることをご存じですか？

ゲームをしていると本体の温度が高くなりエラーが出てしまう…。

実はこの症状は内部のホコリが原因の可能性も高いんです。

Switchの背面には吸気口があり、内部のファンが作動することで

上部の排気口へと熱い空気を吐きだしていくという仕組みになっています。

この排気口から空気と一緒にホコリが侵入し、

内部に蓄積していくことでホコリのかたまりができてしまいます。

そうなってしまうと熱を逃がすファンや出口が塞がれてしまい、

異音がしたり高熱が続いてしまいエラーが出てしまうということです。

今回お持ち込み頂いた端末は、2017年モデルのNintendo Switch、

7年近くクリーニングがされていません。

背面のカバーを開けるだけでもかなりホコリが入っていることが分かりますね。

ホコリの侵入を防ぐ為に汚れずらい場所で保管することももちろん大切ですが

どうしても長年使っているとホコリは溜まってきてしまいます。

その為、定期的に内部のクリーニングをすることはとても大事です。

内部クリーニングだけなら自分でもできるのではないかと思われる方もいると思いますが

ネジの位置を間違えてしまったり基板に負荷をかけてしまう危険性もある為、

修理店でのクリーニングをお勧めします。

Nintendo Switch内部クリーニングの様子

ファン周りなどホコリが溜まりやすい箇所は勿論、

全体のホコリを取り除いていきます。

しかし内部クリーニングは、ホコリを取り除くだけではありません。

写真に映っている灰色に塗られているもの、

これはグリスと言って熱を逃がしやすくする作用があります。

このグリスは、もともと付いているものなのですが時間が経つと固まってしまい

効果が無くなってしまう為、当店ではグリスの塗り替えも行っています。

これで内部クリーニングは完了です。

熱がこもって起動できなくなってしまう前に、定期的なメンテナンスが大事ということですね。

今回は、Nintendo Switchの内部クリーニングについて書かせて頂きました。

当店ではパーツ交換の際に内部クリーニングをすると少しお安くご案内出来ます。

気になる方は、是非ご相談くださいね。