iPhoneXRのカメラを起動させると真っ黒に！？さらには本体が発熱！？

今回ご紹介するのはiPhone修理になります。

iPhone XRのアウトカメラ(リンゴマークのある方のカメラ)が使えないとのことで
ご依頼いただいた端末です。
カメラを起動すると本体が熱くなるとのことでした。

今回のiPhoneXRの修理概要

修理機種名

iPhoneXR

お持ち込みいただいたときの症状

アウトカメラを起動させると本体が熱くなる・アウトカメラを起動させても真っ暗でシャッターがきれない

修理メニュー

バックカメラ交換修理

早速、iPhoneXRの状態を確認しましょう。
アウトカメラを起動してみると、画面は真っ暗でシャッターも押せません。
さらに、アウトカメラを起動すると本体が熱くなることが確認できました。

カメラが故障したと思われる場合、
どのアプリのカメラでも問題が再現するかを確認してみてください。
これは、特定のアプリのカメラだけで問題が発生している場合、
そのアプリの不具合である可能性が高いためです。

その場合、そのアプリを再起動したり、
再インストールしたり、
アップデートを待つなどの対応が必要となります。

今回のiPhoneXRでは、
他のアプリのカメラでも同じく画面が真っ暗になるため、
カメラ自体の故障が疑われます。

また、本体の発熱は、
カメラが故障している状態でもどうにか起動しようとしているためだと考えられます。

以上の原因が確認できたので、アウトカメラの交換に進みましょう。

iPhoneXRのカメラ交換

iPhoneXRのアウトカメラの交換を始めていきます。
iPhoneXRの修理はそこまで難易度が高いわけではないですが、
最初の画面を分解する際に粘着テープが貼られているので、注意が必要です。

また、アウトカメラを交換する際に、
カメラ本体やカメラレンズの内側に汚れやほこりが付着しないように注意しましょう。

もし、汚れなどが付着してしまうと、
カメラを起動させた際に、被写体は映るけど表示がおかしい……ということになってしまいます。

上記の点に注意しながら、アウトカメラを交換していきます。

修理後、カメラは問題なく映るようになりました。
交換したカメラパーツにより、以前の発熱問題も解消しました。
これでカメラの問題が原因だったことが明らかになりました。

お客様にご返却したところ、大変喜んでいただけました。

近年、SNSの普及に伴い、カメラは必要不可欠な機能となっています。
そのため、この重要な機能が使えなくなると、大変困ります。

スマホスピタル静岡パルコ店では、
iPhoneのカメラの異常やiPhone修理に対して、
データをそのままに修理を承っております。

ご来店前にご予約いただければ、スムーズにご案内できます。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。