【iPhone SE第2世代】画面に縦線が出現！ガラス割れなしでも液晶故障？

【修理前の症状】

今回は「iPhone SE（第2世代）」の画面表示不良の修理をご依頼いただきました。

お客様からの申告は、「本体に目立った傷はないのに、突然画面に縦線が表示されるようになった」とのこと。実際に端末を確認すると、外装に割れや衝撃の跡は見られず、ガラスも無傷でしたが、液晶画面上には無数の縦線が表示されていました。

▼ 修理前の写真

※液晶に縦線が走り、操作が困難な状態です。

このようなケースは、外的な損傷が見られなくても内部の液晶パネルが破損している状態で、静かに進行することもあります。落下などの衝撃が蓄積し、遅れて不具合として現れることもあります。

【症状の危険性】

液晶内部に縦線が出ている症状は、以下のような操作上・安全上のリスクを伴います。

• 縦線によって画面表示が読みづらくなる

• タッチ操作が不安定になり、誤作動が起こる可能性

• 状態が悪化すると、画面が真っ暗になることも

• 緊急時の連絡やナビ使用時に支障が出る

特に、今回のようにガラス割れがない＝使えそうに見える場合でも、実際には液晶の寿命が近づいており、突然完全に表示できなくなるリスクもあります。

【修理後の状態について】

今回の修理では、フロントパネル（液晶一体型）の交換を実施いたしました。パネルを新品に交換することで、以下のように改善されました：

• 縦線が完全に消え、鮮明な表示に復活

• タッチ操作も快適に

• 表示の色味や明るさも正常範囲内に

  ※修理後は縦線も消え、元通りの表示に戻りました。

また、内部基板やその他の部品にも異常はなく、動作確認もすべて良好でした。修理時間は約30分程度で、即日でのお渡しが可能でした。

【まとめ】

今回のように、外傷がまったくないのに液晶だけが壊れるケースは少なくありません。特にiPhone SE（第2世代）は、サイズが小さく、ポケットやカバンの中で圧がかかりやすい構造のため、気付かないうちに内部へ負荷がかかっていることがあります。

見た目がキレイだからと放置せず、「表示に違和感が出た時点で早めの対処」をおすすめします。

当店では、データそのまま・即日修理対応が可能ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください！

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