修理速報
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画面交換修理(重度)

スマホスピタル新宿アルタ

【新宿アルタ】iPhone11の画面交換、TrueToneの修復も可能です!

iPhone8以降で搭載されているTrueTone機能。

これは、周囲の環境に合わせて画面の色を調節する機能です。

この機能が、画面交換修理で失われてしまう可能性があるのはご存じでしょうか?

 

TrueTone機能が失われる訳

では何故、画面交換を行うとTrueTone機能が失われてしまうのでしょうか。

それは、iPhoneが画面のシリアルナンバーを読み込んでいるからです。

同じ部品でも、ロット等により色味に個体差が出ます。

そのため、画面ごとに色味の最適化を行う為、画面のシリアルを照合しているのです。

 

iPhone11の画面交換

今回修理でお預かりしたiPhone11もTrueTone搭載端末です。

 

画面右上に打痕が出来ていて、液晶漏れまで出来ています。

 

まずは画面下部の、星ネジを取り外します。

 

画面右下からヘラで開腹していきます。

iPhone11は、画面が分厚い為取り外しに気を使います。

 

開腹しました。

まだ、本体と画面がケーブルで繋がっているため、90°以上画面を開かないようにします。

 

続いて、ケーブルを抑えている金属プレートを取り外します。

本体内部も、Y字ネジと呼ばれる特殊なネジで留められているため、専用のドライバーが必須です。

 

これにて画面の取り外しが完了です。

 

インダクションパーツの移植

画面上部についているインダクションパーツの移植を行います。

イヤースピーカやFaceIDのセンサが付いている重要パーツとなります。

 

小さい金具が留まっているので、無くさないように気を付けます。

他社で修理された端末だと、しばしば無くなっているポイントだったりします。

 

細いケーブルを切らないように、新しいパネルに取り付けて移植完了です。

 

TrueToneの移植

続いて、今回の主役であるTrueToneの移植を行います。

 

まずは元パネルを専用の機械に繋ぎ、シリアルナンバーを読み取ります。

その後、新しいパネルに繋ぎ変え、読み取ったシリアルナンバーを書き込めば移植完了となります。

 

ちなみに、シリアルナンバーが書き込めるのは純正同等パネルのみになります。

一般的な修理店で使われているコピーパネルには、そもそもシリアルが書き込めないのでご注意ください。

 

組み上げ

仮組で動作確認を行います。

表示、タッチ反応が問題ないか、TrueTone機能が復旧しているかを確認します。

 

動作チェックに問題が無ければ、フレームに防水シールを貼付し組み上げます。

 

もちろん右上の液晶漏れもなくなっています。

修理まとめ

今回はiPhone11の画面交換修理についてご紹介しました。

機種
iPhone11
症状
画面破損
修理メニュー
ガラス+液晶交換修理(重度)
修理料金
¥25,720(税込・2022年2月現在参考価格)
修理時間
90分
スマホスピタル 新宿アルタ店
住所
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目24−3新宿 ダイビル 3階
営業時間
11:00~20:30(無休)
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