iPhone12ProMaxバッテリー交換も即日で

iPhone12シリーズも発売からは3年程が経過しており徐々にバッテリー持ちが低下してくる方もおられるかと思います。

今回は、iPhone12ProMaxのバッテリー交換を承りました。

iPhone 12ProMax

そして、お持ち込み頂いた端末はバッテリーの健康状態を示す最大容量が89％となっていました。

一般的には最大容量が80％を切っていると交換を促す表示がされたり、

使用中に電源が切れてしまう（シャットダウン）などが発生しやすくなります。

89％なのでまだ大丈夫という場合もありますが、

下写真の一つ前の画面でバッテリーの24時間以内の使用状況が、

グラフ化されているのを参考にみるのも良いです。

例えば、アクティビティ（下写真の青いグラフ）とバッテリー残量（下写真の緑のグラフ）を、

平行してみた時に劣化しているバッテリーは分かりやすいです。
さらに、下の写真は青いグラフに対して緑のグラフはなだらかに低下している様に見えるのですが、

劣化バッテリーだった場合緑のグラフは一気に右肩下がりの曲線を描くようになります。
その様な場合は最大容量が80％以上でも交換を行う事をオススメいたします。

修理前のiPhone12ProMaxのバッテリー状態

このお客様はお写真をよく撮られる方で使用の際、ながら充電をしていたとの事で、

バッテリーの劣化がかなりの速度で進んだものと思われます。

常に電力を使用しながら充電も行っていた場合、

本体熱も上がってしまい膨張などの原因になるような使い方ですので、

できれば避けた方が良いですね。

iPhoneのバッテリー交換をすると最大容量が表示されなくなる。

iPhoneは設定アプリからバッテリーの状態を確認することが出来ます。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」

と進んでいくことで最大容量の確認が出来るようになっています。

しかし、iPhoneXs以降の機種は、純正バッテリーから互換品などに交換することで、

最大容量の確認が出来なくなってしまいます。

この、状態になったからといっても動作に支障があるわけではありません。

しかし、本体に純正品が付いていませんよというメッセージが、

設定アプリ内で表示されるようになる事も、

事前にご理解の元交換をさせていただきました。