【Nintendo Switch】ニンテンドースイッチ本体の充電が出来ない故障もデータを残して修理！

札幌駅直結の大丸札幌店3階にて【Nintendo Switch】ニンテンドースイッチの店頭修理を行っているスマホスピタル大丸札幌店です！

今回はニンテンドースイッチ本体の充電が出来ない故障になってしまったお客さんが修理が出来ないか？という事でご相談にいらっしゃいました。

スイッチの充電故障は修理対応が難しく、当店でも一時的に受付を休止していた修理内容だったのですが今回はお客様のご要望にお応えする形で修理をさせて頂く事になりました。

修理内容

修理機種：Nintendo Switch（ニンテンドースイッチ）

故障内容：本体の充電が出来ない・充電不良

本体付属の純正ケーブルやUSBtype-Cの充電ケーブル・ドックに接続しても充電が出来ない・反応しないといった故障状態でした。

修理の様子

まずスイッチ本体を分解して内部状態を把握していきます。

本来であればしっかりと固定されているはずの充電コネクターですがこのようにグラグラと動いてしまう状態でした。

これは充電の回路が途切れているため、充電器などに繋いでも本体まで電流が届かない状態です。

充電出来る状態にするためには、破損した充電コネクターを取り換えて正しく溶接させる必要があります。

ニンテンドースイッチの充電コネクターは特殊な設計で設置されているためこの作業をするには高度な修理技術が必要になります。

剥離していた為、充電コネクターを外すとこのようになっていました。

割れて部分的に残ったはんだや接続端子が残されていました。

残っていたはんだなどは再設置する際に邪魔になるのでクリーニングして作業を進めます。

この後、24本ある接続端子をはんだ溶接して新しい充電コネクターを接合していきました。

この作業には高い作業技術を要します。

作業が完了して充電が出来ているかどうか動作確認を行います。

バッテリー残量が切れている状態なので、しばらくこのまま電池残量が溜まるのを待ちました。

しばらくすると、しっかり充電が溜まっているのを確認出来ます！

これにて無事に修理完了です！

費用について

充電故障の場合はNintendo（任天堂）の保証や公式の修理でも「基板交換」という扱いになり、自己破損の故障なので有償（13200円～）の修理内容になります。

基板交換となれば内臓データはリセットされてしまいます。

その点、当店のような修理専門店で修理をすれば元の基板のまま破損個所のみ修理を行いますので内臓データはそのままの様態を維持して修理する事が可能です。

また、修理にかかる日数も公式の修理に比べて早い為、当店での修理を選んでいただいているお客様が沢山いらっしゃいます。

ニンテンドースイッチの充電不良は破損状態によっては電子基板が部分的に欠損している場合があります。その場合は基板の修復が難しく修理が出来ない可能性が高いです。

そういった破損状況になっている可能性もある為、どうしても内部データを復活させたいというようなお客様向けの修理内容になります。

今回の修理はスイッチ充電口交換修理15000円+税となりました。

※2020年1月～12800円+税へとお値下げいたしました。

スイッチ充電不良の修理の場合は上記料金でのご案内になります。

修理が必要という方はスマホスピタル大丸札幌店までご相談ください。