iPhone 6s水没！なんとかデータを救いたい！

水没したiPhone 6sのデータを救いたい

データを救い出すための2つの方法

①修理をして動く状態にしてデータを抜き出す

水没したiPhoneは電源が入らなくなるので、データバックアップをとりれなくなってしまいます。
ここでは修理をし電源が入る状態にして、データをとりだせるようにするための修理手順を紹介します！
まずは分解していきます！

内部を確認すると、写真のように水滴がのこっていました。
お持ちいただいたお客様のお話によると、4日前に水没して、米びつのなかに入れていたらしいのですが、内部の水分はたくさん残ってしまっている状態でした・・・

で更に分解していきますます！

ディスプレイと電子基板を取り外した状態です！

水に含まれる不純物が、電子回路のコネクタやチップに付着し、腐食を進めている可能性があるので、専用の洗浄液と洗浄用の機材を使用して、内部を徹底的に洗浄していきます！
その後バラバラのまま乾燥させ、再度元通り組み上げる事で、電源が入りデータを取り出せる状態に復旧できる場合があります！

ここまでの作業で修理ができた場合
iPhone 6s　水没復旧料金：7,000円（税別）
iPhone 6s　水没復旧時間：2～3時間程度

②電子基板のメモリから直接データを抜き出す。

この方法は時間と料金が大幅にかかってしまいます。
①の修理をして動く状態に出来ないほど損傷が進んでいた場合と、どうしてもデータがほしい方向けの方法となります。

基板修理でデータを取り出す事ができた場
iPhone 6s　基板修理料金：30,000円（税別）～50,000円（税別）

※取り掛かり費用として別途5,000円（税別）を頂戴しております。
iPhone 6s　基板修理時間：2週間前後

まとめ

上記で紹介した方法は、全て確実な方法ではありません。
内部状況により、データを救う事が困難な場合がございます！
やはり、万が一の場合にそなえ常にデータのバックアップを取ることをお勧めいたします！