【 Switch 】さいたま市でJoy-Con修理なら、ゲームホスピタル埼玉大宮店へ！

みなさんこんにちは！

スマホ、ゲーム機修理専門店のスマホスピタル埼玉大宮店です。

またの名を、ゲームホスピタル埼玉大宮店でございます！

ときどき電話をお受けした際に「同じ店舗ですか？」と聞かれることがあるのですが、スマホスピタル埼玉大宮店とゲームホスピタル埼玉大宮店は、同一店舗、でございます！

スマホ修理もゲーム機修理もやっておりますので、ぜひご利用くださいね。

さて、本日は Switch Joy-Con の修理を承りました。

操作中にキャラクターが思うように動かないという症状でのご来店です。

非常によくある症状なのですが、あり過ぎてこのブログに載せるのをうっかり忘れておりました。。

15分ほどお預かりし、アナログスティック交換（ ¥2,200 ）で修理完了しました！

ここで令和コソコソうんちく話。

Switchのアナログスティックの不具合については、旧、新、有機EL付属のJoy-Conと、Switch lite、全てのシリーズに発生します。

いずれもゲーム中にキャラクターやカメラの動作がおかしくなるという現象が多く、滑るような様子から俗に「ドリフト」と呼ばれています。

なぜそんな不具合が多いのでしょうか？

原因は、アナログスティック内部のセンサー部分にあります。

上の画像は、アナログスティックを分解し、センサーを取り出したものです。左がセンサー基板、右はスティックの内部を裏側から見たもので、基板と接触する金属の端子が見えています。

スティックを操作すると、端子が連動して基板の上を移動し、端子と基板上の抵抗体が接する位置（＝接点）が変化することで、電気抵抗の値が変化するという仕組みです。

この電気抵抗の変化を読み取ることで、ゲーム内のキャラクターやカメラを動かすことができています。

センサー部分の拡大図。

四角く黒い部分が抵抗体です。この上を端子が上下・左右に移動します。

スティックを動かしているうち、この抵抗体が端子との摩擦で削れたり周辺からのホコリが入ったりすることで、接点に汚れが蓄積していきます。

その汚れによって接触不良が発生し、正しい操作ができなくなってしまうのです。

（より細かく言えば、接点の接触不良によって、本体側で認識する信号と、実際のアナログスティックの動きとのズレが大きくなってしまうことで不具合が生じます）

似たような例に、アンプのボリュームがあります。

突然のクイズですが、ボリュームのツマミを操作する時によく起こる問題といえば何でしょうか？

オーディオがご趣味の方なら即答かもしれません。

答えは「ガリ」です。

ホコリ、サビ、接点との摩擦で削れた抵抗体の粒子などの汚れによって接点が接触不良を起こし、ボリュームツマミを回した時にスピーカーから「ガリガリッ」とか「ザラザラ、ゴソゴソ」とか不快な雑音が出てくる症状です。

このガリという症状と同じようなことが、動作不良のアナログスティックにも起きています。

早い話が、汚れによる接触不良なのです。

さて、ここまで長々とうんちくをたれている間、御託はいいから防ぐ方法はあるのか早く教えろという声が聞こえてきそうですが…

残念ながら、予防策はありません。。仕組み上どうしても汚れは発生します。アナログスティックは消耗品だと思ってください。

やろうと思えば、アナログスティックを分解して接点不良箇所を清掃することもできるのですが、かかる時間と労力、症状の再発リスクを考えると、清掃よりも新品交換がより適切な選択となります。

当店では、アナログスティックの交換なら最短15分、¥2,200でお受けしております。

長く愛用しているゲーム機、これからも変わらずに遊び続けたいですよね。

さいたま市エリアで Switch Joy-Con の修理なら、スマホスピタル埼玉大宮店にご相談ください。

大宮駅西口徒歩2分、年中無休で営業中です！

お気軽にご連絡くださいね。

ではまた！