水没してしまったiPhoneは治せる？水没時の対処法は？水没復旧作業時間120分～！！

iPhone SE(第3世代)水没復旧作業

不意に服のポケットにスマホを入れたまま洗濯してしまった。

など、ちょっとした出来事でiPhoneを水没させてしまうことは意外と

多かったりします。水没してしまうともう動かないのではないかと心配になりますが

スマホスピタル相模原店ではそういった水没したスマホの水没復旧作業の

ご依頼を承っています。

水没したときにまずやっておきたいこと3選

1.電源を切る

スマホの電源は、通常オンになっている状態ですが、水没から救出したスマホは、

すぐに電源をオフにしましょう。また、逆に、電源オフの状態で水没してしまった場合は、

絶対に電源は入れないようにしましょう。

スマホの内部に水分が入っていた場合、電源が入っていると基板がショートしてしまうおそれがあります。

2.水分をふき取る

スマホについている水分を、きれいにふき取りましょう。

ふき取るときは、タオルやキッチンペーパーを使って優しくふき取ると、スマホ本体に傷がつきません。

スマホ表面の水分だけでなく、イヤホンジャックや充電器の差込口などふき取れるところは徹底的にふき取ります。

ちなみに、水滴を飛ばそうとついスマホを手に持って振ってしまう人もいますが、絶対にスマホは振らないでください。

３．乾燥させる

最後は、スマホを乾燥させる方法です。密閉できる食品保存袋のような袋に、

お菓子などについている乾燥剤をスマホと一緒に入れる方法が有名です。

電源を切ったまま、乾燥剤といっしょに約2日密閉して放置すると乾燥できるといわれています。

また、米を使って乾燥させる方法もネット上に存在しています。

くれぐれもドライヤー等で乾かさないでくださいね。

これらの手順を踏んだうえで、水没復旧作業をご依頼頂けると

より一層、復旧率が高くなりますので是非参考にしてください。

水没復旧作業

1.分解作業

今回ご依頼頂いたiPhone SE(第3世代)

水没してしまい、起動不可になってしまったということでご依頼を頂きました。

まずは、丁寧に分解作業をしていきます。

こちらが分解をして基盤を取り外したところです。

2.基盤洗浄

こちらが取り外した基盤になります。

こちらを洗浄して、乾燥させます。

3.復旧、動作確認

基盤洗浄と、乾燥工程が終わったら、

また、元の状態へと組み直します。

組み直した後に、電源を入れてみて電源が入れば復旧作業は完了となります。

場合によっては基盤洗浄後、追加でバッテリー交換や、画面交換など

部品交換を組み合わせることで復旧できる場合もあります。

復旧が完了したら、簡単な動作確認を行って異常個所がないか

検査します。

検査完了後お客様のもとへお返しします。

今回、こちらのiPhone SE(第3世代)も水没復旧後

起動か確認できました。

まとめ

今回は水没復旧作業のご紹介となりました。

水没復旧作業は基盤洗浄と乾燥工程が必要なため約120分～となります。

また、iPhoneのみに限らずAndroidスマホも対応しておりますので

水没でお困りの際はお気軽にご相談ください。

スマホスピタル相模原店でした。