ホコリが詰まって発熱してしまうSwitchを分解修理しました！

当店では、スマートフォンやタブレット以外にもSwitchなどのゲーム機の修理も承っております。

本日の修理依頼は、ゲームを起動すると発熱により本体が高温になってしまうSwitchです。

高温の状態が続くと、エラーメッセージが出てしまいゲームが出来なくなる状態でした。

こういった症状は冷却ファンを交換することで改善可能です。

多くの場合、こういった症状はSwitch内部にホコリが大量に侵入すると起きます。

Switchは背面から吸気し、ソフト差込口の横から排気する冷却構造になっています。

外気を常に取り込んでしまうため、ホコリやペットの毛など吸い込んでしまいます。

ホコリや毛が蓄積すると、冷却ファンが故障し排熱が上手くいかなくなってしまうのです。

Switchも発売からもうすぐ5年。

積年のホコリが故障や不具合の原因となり、当店にもご依頼が増加しております。

Switch冷却ファン分解修理

Switchは背面から分解する機種です。

分解する際は、まず一番外側のプラスチックカバーから取り外します。

プラスチックカバーが外れると、内部の金属でできたプレートが見えて来ます。

すでにほこりでかなり汚れているのが見て取れます。

金属のプレートを取り外すと、本体基板の様子を確認できます。

冷却ファンとヒートシンク周辺はホコリがびっしりついていました。

発熱してしまうのも納得です。

ホコリを完全に取り除き、冷却ファンも交換します。

グリスも塗り直して作業完了です。

ホコリのないきれいな状態になりました。

Switchの定期的なクリーニングをおすすめいたします！

今回のお客様の使い方が極端に悪かったわけではありません。

当店にご依頼いただくSwitchのほとんどは程度に差はあれどホコリを吸い込んでいます。

完全にホコリのない環境でSwitchを使うのは現実的な話ではないですよね。

購入してから2年以上経過している場合は予防の意味で特にクリーニングをおすすめしております。

スマホスピタルイオン相模原店では、Switchのクリーニングを4950円で承っております。

修理とご一緒なら2200円で対応可能でございます。お気軽にご相談くださいませ。

※価格は記事執筆時点のものです。