iPhone12mini、そろそろバッテリーの寿命じゃないですか？確認方法から交換までご紹介！

バッテリーの「容量」と「残量」の違いって何？

皆さんこんにちは！総務省登録修理業者のスマホスピタル佐賀駅前店です。

本日のiPhone修理は「iPhone12mini」のバッテリー交換です！

あなたのバッテリー大丈夫？

発売から2年ほど経ったiPhone12miniですが、

そろそろバッテリーの持ちが気になっている人も多いのではないでしょうか？

2年程お使いであれば、使用頻度にもよりますが

バッテリーの最大容量が80％前後になっている事が多いです。

80％近くになると使用頻度が少なくても一日持たなかったり、

外出中にすぐ切れてしまって連絡が取れなくなったりしてしまいます。

今ではiPhone一台でマップの確認や支払い、暇つぶしも出来てしまうので、

財布などを持たずに出かけられる方も多いですよね。

もはや必需品となったスマホ。外出時や旅行などの際にも困らないように

常にバッテリーの容量には気を付けていたいですね！

ちなみに「バッテリー残量」と「バッテリー容量」は別物ですよ！

よく勘違いされる方もいらっしゃいますので、ここで一度確認してみましょう。

バッテリー「残量」とバッテリー「容量」

「バッテリー残量」は、バッテリーにどれくらい電気が溜まっているかという数字です！

イメージで言えば「バケツの中に入ってる水の量」です。

コチラは故障していない限り、充電すれば回復します！

一方、「バッテリー容量」は、バッテリーにどれだけ電気を溜められるかという数字です！

こちらもイメージで言えば「バケツ自体の大きさ」です。

こちらは使っていく毎に減っていき、交換しないと戻ることはありません！

使っていく毎に、バケツが小さくなっていくということです！

つまり、最大容量が半分になったバッテリーを100%まで充電をしても、

新品の50％しか充電されていないことになります！

では、その「バケツの大きさ」はどうやって確認すればよいでしょうか？

iPhone12miniのバッテリー最大容量の確認方法

それでは「バケツの大きさ」と説明した、バッテリーの最大容量の確認方法をご紹介します！

今回はiPhone12miniを使ってのご紹介です。

最大容量の確認は、「設定」から行えます！

まずはiPhoneの「設定」アプリを開きます。

次に「バッテリー」の項目を開き「バッテリーの状態」をタップ。

すると、このような画面が開くかと思います。

この中に書いてある「最大容量」が「バケツの大きさ」です！

このiPhone12miniのバッテリー容量は・・・

82％でした！

つまり、このiPhone12miniを100％充電したとしても、

新品時の82％しか充電されないという事です！

こうなった場合、どうしたら良いのでしょうか？

当店では、このような場合「バッテリー交換」をおススメしております。

バッテリーを交換すれば、機種変更をするよりも

はるかに安価にバッテリーの最大容量を復活させることが出来ます！

それでは、実際にiPhone修理の工程をお見せしたいと思います！

iPhone修理・バッテリー交換工程のご紹介

それでは、iPhone修理を始めていきます！

今回の作業では、データはそのまま残した状態で、即日修理を目標に行っていきます。

修理前状態確認

まず、お持ち込み頂いた機種の状態を確認してみましょう！

• 機種：iPhone12mini
• 発売時期：2年前
• 症状：充電の持ちが悪い
• 外傷：なし
• その他：風呂場持ち込みあり

今回お持ち込み頂いたiPhone12miniは本体やバッテリーのサイズが小さいので、

通常のiPhone12、pro等に比べてバッテリーの容量自体が少ないモデルになっています。

なので、最大容量が減ってしまうと日常使いでも不便を感じてしまうかと思います。

お持ち込み頂いた方曰く、もうすぐ海外旅行に行くとの事。

慣れない土地で充電が切れてしまう…考えるだけでも怖いですね。

またお持ち込みの際に伺ったのは、お風呂で使っていたことが何度かあったとの事。

お風呂で使用すると湿気が内部に入り込み、

修理の際にショートの原因になってしまう事もあります。

今回は、内部の水濡れ確認も同時に行っていきます。

内部状態確認

それでは、内部を確認してみましょう。

まず、確認するのは「水没反応」です。

この赤い◯で囲まれた部分に白いシールが貼ってあるのが分かりますでしょうか？

これは「水没反応シール」と言い、水分に反応して変色する特殊なシールです。

ここが赤く染まっている場合、他のパーツにもサビが発生している可能性がありますので要注意です！

iPhone修理の際にこれを無視して作業を進めると、最悪の場合データの消失の可能性もあります。

お風呂場で使用しているとの事でしたので不安でしたが、今回は反応なしでした。

そのまま作業を続けていきます。

コネクター取り外し

次にコネクターを外します。

コネクターは鉄のプレートで保護されていますので、先にネジを外してプレートを外していきます。

上記画像で、青いヘラを使っているのがおわかりでしょうか？

この青いヘラはゴムベラです。

通電性の高いヘラで外すと、あらぬ通電を引き起こす可能性があります。

また、指やピンセットで無理やり引きはがすとケーブルや基板の破損に繋がることも。

当店では安全の為、ゴムベラを使用しております！

ゴムヘラもホームセンターなどで手に入りますので、

ご自身で作業される際はご利用頂く事をおススメいたします！

バッテリー取り外し

あとはバッテリーを取り外せば分解は終了です！

バッテリー交換の際に一番気を付ける点は、両面テープの取り外しです。

iPhone12miniのバッテリーはフレームと両面テープでくっついています。

上図のように、ピンセットなどを使って下の両面テープを引っ張って取っていくのですが……

この両面、非常に強いです。

ゆっくりと角度に気を付けながら引っ張っていかないと途中で切れてしまう事もあります。

両面テープが残ったまま無理にバッテリーを外すとバッテリーが折れてしまい、

最悪の場合爆発する危険性もありますのでくれぐれもご注意ください！

iPhone修理の中でも、ミスが多い部分だと思います。

ゆっくりでいいので丁寧に行っていきましょう！

バッテリーが取り外せましたら、後は新しいバッテリーを取り付けて、

ここまでの作業を逆再生していくだけで完了です！

修理後状態確認

それでは、改めて状態を確認していきましょう。

無事起動できました！

動作確認も良好。

もちろんデータはそのまま、即日修理完了です！

最後によくある質問をご紹介します。

「修理後にバッテリーの溜まりが遅くなった？」

• 「バッテリー交換をお願いしたらバッテリーの溜まりが遅くなった」
• 「バッテリーを交換したのにバッテリーの減りが新品の頃より明らかに速い！」

修理後に上記のような質問を頂く事がありますので、改めてこちらでご紹介させて頂きます！

• 「バッテリー交換をお願いしたらバッテリーの溜まりが遅くなった」

バッテリーを交換した直後と言うのは、バケツが大きくなった状態です。

今まで小さなバケツに水を溜めていた為、水が溜まるのも速かったです。

一方、大きなバケツに水を溜めるにはより長い時間がかかります。

なので「バッテリーの溜まりが遅くなった」ように感じてしまうのです。

しかし、バケツの大きさが変われど同じ時間で溜められる水の量は同じです。

充電時間分しっかりと充電されているのでご安心ください！

• 「バッテリーを交換したのにバッテリーの減りが新品の頃より明らかに速い！」

バッテリーの減りは、主にiPhoneの負荷によるものが関係しています。

普段使われているiPhoneは様々なアプリが入っている関係で、

新品の頃よりも負荷が増えていますので、どうしても減りは早くなってしまいます。

裏を返せば、新品の頃よりバッテリーの減りは早くなっていますので、

バッテリーの最大容量が少なくなった場合はすぐに交換した方が良いですよ！

修理をするなら

本日、iPhone修理の工程をご紹介しましたが

「不器用だから出来るか不安」

「家に道具がない」

「パーツの種類がいっぱいあって、どれを選べばいいか…」

など、実際に自分でやるとなると懸念点は多いかと思います。

そんな時は「スマホスピタル佐賀駅店前」にお任せ下さい！

データはそのまま修理可能！

スマホスピタル佐賀駅前店では、

• データはそのままの修理作業
• 最短即日修理作業

を行っております。

もちろん、iPhone以外のスマートフォン、タブレット、ゲーム機等の修理も受付中です！

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(参考：任天堂Switch Liteのスティック交換ってできるの？ゲーム機修理もスマホスピタル佐賀駅前店へお任せ！)

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本日の記事は、総務省登録修理業者 iPhone修理のスマホスピタル佐賀駅前店からお送りいたしました！