電源が付かないiPhone6s！バッテリー交換で甦る事が出来るのか？

本日の修理速報は、電源が付かないiPhone6sご紹介します。

2015年9月発売されたiPhone6sは約7年経過しようとしていますが
ホームボタン(指紋認証)がある事から使いやすい端末なので
今もなお使用されている方もいらっしゃいます。
購入して長年使用しているとバッテリーの劣化や寿命を感じ修理依頼が多い機種でもあります。
iPhone修理でご来店下さいましたのは鳥栖市からご来店のお客様で
『電源がつかない』とお困りの様子でした。
iPhone6sを購入され約5年が経過。
データのバックアップを取っていたか不明。
大切なデータはそのままでお返しの当店をお選び頂いたようです。
昨夜までは使えていたが、充電しても直ぐに電源が落ちるなどバッテリー劣化の兆候があったようです。
バッテリーは消耗品ですので毎日使用していくうえで劣化は仕方のない事です。
バッテリーの劣化を感じたら早めに修理に出しましょう。

【iPhone6s修理前】

iPhone修理前はこのように電源が入らず画面が真っ暗の状態です。
画面が真っ暗でも音は鳴る場合は画面交換で改善することが殆どですが
今回の場合は昨夜までは使えていてバッテリー劣化の兆候があった為バッテリーの寿命が考えられます。
それでは早速修理に取り掛かりたいと思います。

【修理手順】

まずは画面を展開していきます。
iPhone6sは画面側から基板に繋がっているコネクターが上の方にある為、画面を下から上に開いていきます。
次にシルバーの保護プレートを外します。
バッテリーや画面側の保護プレートは合計6本のプラスネジて固定されています。

液晶や近接センサーまたフロントカメラのコネクター上にある
保護プレートを外す時は画面を開きすぎないよう気を付けます。

次に水没反応シールやフレーム全体にサビや腐食等が無いか確認し
異常が無ければコネクターを外していきます。

まずはバッテリーのコネクターを基板から取り外し電流を遮断します。

また、コネクターを外す際にはゴムヘラを使い基板や配線を傷つけないよう慎重に作業を行います。

次に近接センサーやフロントカメラ、イヤースピーカー等のコネクターを外します。

コネクターを外せたら画面は分離できるので安全な場所へ保管します。
次にバッテリー下にあるバイブレーションを外します。
ここまで来たらいよいよバッテリーの取り外しにかかります。

まずはバッテリー下にある粘着テープをピンセットでくるくると巻きながら手前に引っ張ります。

iPhone6sバッテリーには2本の粘着テープでフレームに固定されています。
iPhoneSE以降の機種と比較すると粘着テープは伸びやすくなっているので簡単に剥がすことが出来ます。

劣化したバッテリーを外したら新品のバッテリーと交換します。
後は逆手順で組み上げ作業を行い動作の確認を行います。

iPhone6sバッテリー交換修理終わりました。(^O^)／

iPhone6sバッテリー交換は約15分で完了致しました。
修理後は充電が正常に溜まっていくか計測してお返ししております。
また、動作の確認も問題なく行えましたのでバッテリーに3ヶ月保証をつけて
修理前のデータはそのままでお渡ししました。

いかがでしたか？

日常的に使っているiPhoneやスマホが急に使えなくなると困りますよね。
新機種に買い替えるのも機種代が高いしデータ移行が面倒…(´;ω;｀)

充電しても直ぐに減ってしまう。
フル充電しても1日若しくは半日持たない。
購入して約2年から3年経過した。

スマホは買い替えるより修理して使う時代です。
サクッと交換し快適なスマホライフを過ごしましょう！(^^♪

総務省登録修理業者・iPhone修理・スマホ修理のスマホスピタル佐賀駅前店では
バッテリー交換や画面交換・ドックコネクター交換・カメラ交換など様々な修理を行っております。
iPhone以外にもAndroidスマホやiPadの液晶修理やバッテリー・任天堂Switch等幅広く修理対応行います。
故障でお困りの際には是非お気軽にご相談下さい。
また、ご来店は事前にお電話かメールにて修理予約を行って頂くとスムーズに案内ができます。

郵送修理のご案内

当店では、ご来店不要の郵送修理のご案内も行っております。
佐賀県内はもとより福岡県や長崎県(佐世保市)など遠方からご来店頂いております。
修理代金総額7,000円以上で返送時の送料は弊社が負担します。
是非ご利用くださいませ。

本日の修理速報は、総務省登録修理業者・iPhone修理・Androidスマホ修理の
スマホスピタル佐賀駅前店スタッフ林がお伝え致しました。
それでは皆様のご来店お待ち致しております。