電源が入らなくなったiPhone8のバッテリー交換修理速報

iPhone 8

昨日の夜までは正常に動いていたが
朝起きたら電源が入らなくなっていたiPhone8(>_<)

お預かりしたiPhone8がこちらです。

↓↓↓(iPhone修理前)

Appleに問い合わせたが修理を行うにも
データが初期化されてしまうという事で
バックアップの確認が取れておらず
預けるのが不安という事で今回当店に
お問い合わせ頂きました。

使用歴が4~5年、一日の使用頻度も多めとの事でした。
電源が入らなくなる理由は様々ですが
過去に水に落とした経験や電源が入らなくなる
前日に強い衝撃を加えたなどもないとの事でしたので
恐らくは経年劣化によるバッテリーの寿命だと
判断しバッテリー交換修理で承りました。

総務省登録修理業者のスマホスピタル佐賀駅前店では
iPhoneのバッテリー交換修理を
即日受付・即日修理でご対応致します！(最短30分)
また、大事なデータはそのままでお返し致しますので
データが初期化される心配はございません！

詳しい料金表はこちらの画像をクリック↓↓↓

それではバッテリー交換修理を行っていきます！

↓↓↓(iPhone修理中①)

まずは充電口の両脇にあるネジを外します。
ネジは星形の特殊ネジとなっている為
専用のドライバーで外していきます。

ネジを外したらiPhoneを開いていきます。

↓↓↓

開く際は、ヘラ等を使い画面側とフレーム側(背面側)の間に
隙間を作っていきます。
隙間ができたらピックを挟んでスライドさせるように
少しずつ開いていきます。
ピックを奥まで差し込みすぎると内部の配線や
基板を傷つけてしまう恐れがある為注意が必要です。
また、iPhone8は本体右側を軸とした横開きで展開していきます。
詳しくは次の写真をみてみましょう。

展開後のiPhone8

↓↓↓

手前側は充電口の部分です。
写真をみて分かるように内部のコネクターが本体右側に
二か所接続されているのが分かるかと思います。
展開時はこのコネクター側を軸にして
直角に開いていきましょう！という訳です。
また、展開後は画面側を後ろに倒してしまうと
コネクターを傷つけてしまう可能性があるので
片手で支えるなりして90度の位置で固定します。

次に先程のコネクター達をそれぞれ外していきます。

↓↓↓(iPhone修理中②)

まずは液晶・バッテリー側のコネクターを外していきます。
コネクターは写真のように金属の保護プレートで覆われているので
まずはこのプレートを外していきます。
プレートは+ネジで固定されています。+ドライバーを使って外していきましょう。

↓↓↓

プレートを外したら、次にコネクターを外していきます。
まずは下側、バッテリーからのびているコネクターを外します。
コネクターを外す際は絶縁性の高いゴムヘラを使います。
バッテリーコネクターを外したら次に液晶側のコネクターを外します。

次にセンサー・フロントカメラ側のコネクターを外していきます。

↓↓↓

外し方は先ほど同様プレート→コネクターの順です。

分離後のiPhone8

↓↓↓

コネクターを全て外したら画面側とフレーム側を切り離し分離させます。
また分離後、画面側は組み上げまでは触らないので一旦放置です(/・ω・)/

いよいよバッテリーの交換作業に入っていきます。

↓↓↓(iPhone修理中③)

バッテリーは写真の矢印箇所に見える粘着テープにより
固定されています。
イメージとしてはバッテリーとフレームの間に両面テープを
貼り付けて固定してある感じですね(ﾟ∀ﾟ)
このテープの剥がし方としては、まずテープの先端を
ピンセットなどに巻き付けてクルクルと手前に引っ張るように
剥がしていきます。
シールは写真の二か所とまた上側にも二か所粘着テープが
貼り付けてある為計四カ所剝がしていきます。
バッテリーを取り外したら、新しいバッテリーに粘着テープを貼り付け
取り付けていきます。
バッテリー取り付け後は分解時の逆手順で組み上げを行っていきます。
組み上げ後は動作確認を行い、問題がなければバッテリー交換修理は完了となります。