画面がバキバキに割れてタッチ操作ができないXperia X performance の修理をご紹介いたします！Android端末修理もスマホスピタル佐賀駅前店にお任せください！

今回修理する端末は、Xperia X performanceになります。
交換箇所はフロントパネルでございます。

スマホスピタル佐賀駅前店では、iPhoneだけでなくAndroid端末も修理対応しておりますので、ご要望があればお気軽にご相談ください。
修理費用や修理期間などは機種によって異なりますので、あらかじめご確認下さい。

今回は落下による衝撃でフロントパネル下部分がバキバキに割れてしまっており、タッチ操作も出来ない状態でした。
「バックアップを取っていないため、データをそのままで修理したい。」との事だったので来店して頂きました！
当店での修理、交換は基本的に端末データをそのままで行うため、修理後も以前と変わらずにご使用していただけます。

それでは実際の修理内容をご紹介致します。

　
上画像通り、パネル下側が激しく破損しております。Xperiaは基本的に背面から開けるタイプが多いです。
今回のX performanceも背面から開けていくタイプになります。

　
背面カバーを温めて、パネルを固定している粘着テープを柔らかくして、剥がしていきます。
Xperiaの背面はガラスタイプの物もあるので、その場合は慎重に剥がしていくといいでしょう。
今回はアルミパネルの為、剥がすのはさほど難しくないです。

 　
背面パネルが剥がれたらこんな感じで、バッテリーが見えます。
基板側には基板カバー（黒色）があり、それを外していきます。外す際は基盤に傷をつけないように取り外していきます。

 　
基板カバーを外したら、パーツ取り外しに入る前にバッテリーコネクタを必ず外しておきます。
これで、ショートのリスクを少しでも、下げておきます。
これは、どんな修理にも言える事なので、応用が効きます。何かを修理する際は心掛けて作業しましょう。

 　
それでは、フロントパネルを実際に交換していきます。
フロントパネルは、背面パネル同様、強力な粘着テープでついているのでこれも熱して外しやすくします。
熱したパネルと本体に薄い物で隙間を作り、そこから滑らせてゆっくり外していきます。
この際ひび割れが激しい場合、周りに破片が飛び散る可能性がありますので、その場合はあらかじめテープなどで補強し剥がしていくといいです。
今回は、経年劣化によるものなのか粘着テープは想像以上に強力でした。汗

 　
フロントパネルが取り外せたらこんな感じになります。この際に本体の隙間などにあるゴミやほこり等をある程度綺麗にしておきます。
再度粘着テープで固定する際にほこり等があると、粘着力が弱まるためクリーニングは意外と大事なんです。

 　
新しいフロントパネルを用意します。
画像にはないですが、フロントパネルのスピーカー（穴）部分に本来はほこり等が入らないようにカバーがあったので、それも元のパーツから移殖していきます。
一応、他にも移殖が必要なパーツがないか確認しておきました。
新しいパネルに専用の粘着テープを貼り、ケーブルの位置に気を付けながら本体側にはめ込んでいきます。
ここまで行い背面パネルをつける前に、一度電源を入れてみます。
交換パーツに問題がないかなどをここで確認しておけば後が楽になります。
修理に使用するパーツは一応品質テストが済んでいる物にはなりますが、ここで最終チェックを入れておくことが大事です。

　
問題がなければ背面パネルも粘着テープを新しくしてもとに戻し、修理作業は終了になります。
修理時間じたいは約１時間ほどで完了になります。
すべての動作確認を行い、最後は圧着の作業に入ります。
背面パネルや新しくなったフロントパネルを固定している粘着テープはまだ完全には固着していないので、これがしっかりと固定するまで、上から押さえつける作業になります。
最低でも６時間は必要とするので、お客様の手に渡るのは翌日になります。

今回はXperiaでしたが、他の機種も対応しておりますので、修理ご検討の際はお気軽にご相談ください。