iPhone6sのバッテリーが突然膨らんできた！？バッテリー交換修理ですぐに解決！

iPhoneのバッテリー膨張

本日のiPhone修理速報は「iPhone6sのバッテリー交換修理」についてです。

皆さんは「バッテリー膨張」という言葉を聞いたことがありますか？
本日、ご依頼いただいたiPhone修理端末はバッテリーの膨張の症状がありました。

iPhone6sの症状

お客様は佐賀市よりお越しで本日が初めてのご来店でした。
インターネットでデータはそのまま・最短即日修理可能・総務省登録修理業者の
スマホスピタル佐賀駅前店駅前店を検索していただいたそうです！

お話を伺ってみたところ…
「画面が浮いている気がするなぁ、と思っていたら気づけばこのように…」
と下の写真のような状態になってしまったそうです。

画面の浮きが始まってから写真のように膨張するまではあっという間だったそうで、
危険を感じてiPhone修理を決められたそうでした。

バッテリー膨張の原因

そもそもバッテリーの膨張はなぜ起きるのでしょうか。

バッテリー膨張の原因は劣化だと言われています。
スマートフォンに使われているバッテリーはリチウムイオンバッテリーという種類で
劣化に伴い内部でガスが発生し、バッテリーパックが膨らむという特徴があります。
全ての端末に見られる症状というわけではなく、あくまで劣化した時に見られる症状のひとつです。

次に他の症状としては、多くの端末に見られるのは充電の減りの速さですね。
劣化が始まってから初めのうちは残量100％から0％に向かって徐々に減っていく
スピードが速くなるといった症状が見られます。
数日もっていた充電が夕方には尽きてしまうなど。

さらに悪化すると、80％あった充電の残量がほんの数分で10％をきってしまう
といった劇的な症状が起こり始めます。
他にも突然電源が切れたり、充電の速度が異様に早くなる、または遅くなるなどの症状もあります。
最悪の場合だと電源が落ちて「起動不可能」とあるケースもありました。

バッテリーの寿命と劣化予防

とはいえバッテリーは使い続けていれば必ず劣化が進む消耗品パーツなので、
どの端末でも２年から5年ほどお使いになると上記のような症状が出てくるのが一般的でしょう。

中には【そういった症状=壊れた】と思い、買い替えをされる方もいらっしゃると思いますが、
バッテリーはパーツの交換修理が可能です。
つまり、内蔵されているバッテリーのみを新品の状態にすることが出来るということです。

また、バッテリーは劣化するものではありますが、予防したり、遅らせることはできます。

• 純正の付属充電器を使う
• 充電をしながら使わない
• 過充電状態や放電状態を続けない

こういったことは基本的な使い方となってきます。

劣化の確認

バッテリーが劣化しているか分からない方はバッテリーの最大容量を確認してみて下さい。

1. iPhoneの「設定」
2. 「バッテリー」という項目を選択
3. 「バッテリー」の状態を開いてください。

バッテリーの最大容量が確認できますか？
数値はいくつになっているでしょうか？
バッテリー交換時期と言われている数値の目安は【85％】です。

85％と聞くとまだ十分に足りているような気がするかもしれませんが、
70％台、60％台になると起動自体が出来なくなるケースが多いです。
また、更に低下が進むと最大容量の表記自体も不具合が出てくることもあります。
明らかにバッテリー劣化の症状が出ているのにも関わらず100％と記されていることもありました。
85％に近づいたり、下回っている場合は交換時期かもしれませんね。

他の目安としては、充電を500回繰り返したら劣化が進むと言われていますので、
2年近くお使いの方も交換時期に差し掛かっている可能性があります。
ただ、数値や使用期間はあくまで目安でありますので、
あくまでも上記に挙げたような症状が感じられる際に交換をしましょう。

バッテリー劣化の放置はかなり危険

今回は「バッテリーが膨張していた」ということで、まだ充電の減りや
突然のシャットダウンなどの症状は見られませんでした。

しかし、お客様も感じてらっしゃったように、膨張したバッテリーを使い続けるのは危険です。
リチウムバッテリーは保護しているパックが破れたりすると発火する性質があります。
ですから、万が一落としてしまったりすると衝撃が加わってパックが爆発、
そして発火という可能性もあるんです。考えただけでも恐ろしいですよね。

バッテリー膨張がある時の他の症状

• 画面が浮いてくる
• 画面や背面が曲がる
• タッチ操作が利かない
• 液晶表示に不具合がでる

など様々です。
どれもパックが膨張して圧迫することで起きる症状と考えられています。

画面が浮いてしまうと、水分や湿気が直接基板に付着してしまうことになります。
水に沈まずとも端末が水没した状態になるということです。
水没した端末は突然起動しなくなったり、操作が出来なくなるなどの症状を引き起こします。

「画面が浮いてるだけで使えるから大丈夫！」
と放置している間に水没が進行しているかもしれません。

iPhone修理開始

バッテリー交換で承ったiPhone6sを動作確認をしてから修理に取り掛かります。
バッテリーが原因で他のパーツに不具合が出てくることもあるので、しっかりと確認していきます。
今回は動作確認では問題はなく、バッテリーの最大容量も「86％」と大幅な低下は見られませんでした。

バッテリー交換手順

1. 画面の展開
2. バッテリーコネクターを外す
3. 断線しないよう画面を一度、取り外す
4. バッテリー交換

最短20分～即日修理でバッテリー交換

iPhone修理を開始しておよそ20分後…
バッテリーの最大容量は100％に戻り、画面の浮きもなくなりました！
充電がしっかりと溜まるかも確認しましたが問題なく溜まっていました。
無事にバッテリー交換修理によって症状は改善されました。
即日修理！データはそのままでお客様へお返しすることができました！

今回のお客様は普段ゲームをされることが多いとおっしゃっていたので、
また同じような症状が出てくることも考えられます。
端末が熱くなったら使用を控えたり、充電器に繋いだままのプレーをしないなどの対策を取って、
出来るだけ長くお使いいただけるようお伝えしました。

スマホスピタル佐賀駅前店

本日はiPhone修理の総務省登録修理業者、スマホスピタル佐賀駅前店がお伝えいたしました。
当店では外出をお控えの方や、遠方からお越しの方に対して郵送修理等も行っております。
また、修理をご検討されている方は、お電話や公式LINE、メールから事前にご連絡いただきますと
部材の取り置きをさせて頂きますので、よりスムーズな対応が可能となります。

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それでは、皆さんのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。