【Galaxy S10】画面のパーツが無い場合は修理不可能！？同一端末があれば基本的に修理できます！

Galaxy S10の修理

今回お預かりをさせて頂いた端末は

AndroidスマホのGalaxy S10になります！

Galaxy S10は2019年6月に発売されたGalaxy Sシリーズの端末で、

発売された当初はフラッグシップモデルの最新スマホだったものになります。

昔からGalaxy Sシリーズの端末はかなりの高性能端末で、

その当時の最新技術や新機能などがふんだんに使われている端末なので性能はかなりのものでした。

さて、今回はそのGalaxy Sシリーズの中のGalaxy S10の画面が割れてしまい、

液漏れが出てしまったということで修理のご依頼を頂きました。

普段であれば画面のパーツの取り扱いもあるこのGalaxy S10になりますが、

今回はお客様自身が可動する同一端末をお持ちでした。

そのため、今回は画面を取り替えるいつもの修理ではなく、

内部の基板を移植する『基板移植』での対応をさせて頂くことになりました。

基本的のどのスマホも基板部分にデータが入っていることが殆どです。

そのため、理屈で言えば基板自体をそのまま載せ替えてしまえば大抵はデータそのままで修理ができることが多いです。

基板移植途中

修理前の状態がコチラになります。

元端末(お客様のデータが入っいている端末)が画面左側の端末で、

右側が一緒にお持ち込みされたGalaxy S10になります。

今回の流れとしては、

写真左側の端末の基板を右側のキレイな状態の端末に載せ替えるものになります。

早速分解を行っていきます！

こちらに写真が元端末から基板を抜き出した段階の写真になります！

写真右側のものが基板になります！

この基板を写真左側の端末から基板を取り出しそこに載せ替えていきます。

基板移植後(修理後)

上記写真が基板の載せ替えが完了した状態で、

左側の端末にデータそのままでなおかつ画面の液漏れもなくなっている状態になります！

基板移植修理が完了した後は動作等問題ないかの確認を行っていきましたが、

今回は全く問題なくデータそのままの状態でいままで通り使用ができておりました！

今回はこれにて基板私欲修理が完了となります！

基本的にAndroidのスマホは膨大な数の種類の端末があります。

その数だけ全部パーツも別のものになるので、正直すべての機種を修理できるかと言えば微妙なところになります。

ただ、パーツの取り扱いが無い場合は今回のように修理したい端末と同一端末があればいろいろ試せることもあります。

ちょっとレアめな機種や古い機種などの場合は同じ端末をお持ち込み頂けると可能性もまだ広がります。

まずは是非当店スマホスピタル大阪駅前第4ビル店へお気軽にご相談いただければ幸いです！