【iPhone 8】バッテリー膨張　初期の状態でお持ち込みいただきました

先日、バッテリー交換をしに来た方がいらしましたのでご紹介していきます。

電池の調子が悪くずっと使ってるので交換時期かな？

という感じです。

さっそく端末を見させていただきました。

持ってこられたのがこの状態です。

状態は、バッテリーが膨張しているではありませんか。

画面に内側から圧をかけ左右に隙間が空いている状態なのです。

減りが早い原因はバッテリーと基板の劣化なので

ということで分解、修理していきます。

画面を開ける作業からです。粘着で固定されているので

丁寧にあけていくとまずはバッテリーと基板が大きく見えます。

バッテリーは微妙に膨張しており、この程度から画面が浮き始めます。

画面側から伸びているケーブル3本を取り外し

バッテリーは粘着でくっついているので取り外していきます。

交換後は、

この通りです。

充電反応やその他動作に異常は見られなかったので

このままおかえし出来ました。

バッテリー膨張にあるリスク

さて先ほどご紹介した修理ですがそのまま放っておくと何点か危険性があります。

膨張により画面破損や発火、起動不可など、おもに充電の減りが早くなることが多いですが

ベストな交換タイミングな感覚ではつかみにくく2年に一回ともいわれていますが、

実は設定で数値で見ることが出来ます。

1日に10分しか使わない端末と、音楽かけっぱの1日8時間以上使用されている端末では

大体2年に一回と言われている交換時期にも変動はあると思います。

設定を開き一般、情報へ進むと『最大容量　100％』と表示されており

基本は80％を下回ると交換目安となっています。

また減りの早さは緩やかでで最大が80以上でも

過度な発熱、膨張、起動が不安定な場合については

もちろん修理せねばなので、

ぜひ修理屋へお持ち込みください。

スマホスピタルでは

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