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スマホスピタル大阪駅前第4ビル

画面が映らなくなった Arrows NX (F-01F) の修理

画面が映らなくなったArrows NX (F-01F) ご依頼

今回ご依頼いただいた機種は、Arrows NX (F-01F)というモデルです。
こちらは2013年に発売された機種となっており、
今となってはかなり古くなってしまった機種と言えます。

ご相談の内容といたしましては、画面が割れてしまい
液晶の真っ暗になって何も映らなくなってしまったというものです。

電源が入っているのかすらわからず、使えない状態ですが、
何とか中のデータを取り出したいということで、当店にご依頼頂きました。

こちらのF-01Fは、部品の流通がないモデルとなっています。
当店では、部品交換によって修理を行いますため、
修理用部品がなければ作業のしようがありません。

通常であれば、機種の交換や買い替えをされる方が多いですが、
今回のようにどうしてもデータが取り出したいという場合では、
このスマホをどうにかして動かす必要があります。

そんな時には、同じモデルの本体をもう1台ご用意して
内部のメイン基板を移し替えることで修理が可能な場合がございます!

F-01F の分解&修理(基板移植)

ということで、もう1台の本体をご用意しました。
こちらの本体の部品を使って復旧できるか試していきます。

この機種は、背面のカバーを開くことで分解を始めます。
粘着のテープもついているため、少し力をいれて剥がす必要がありますが、
内部の回路やケーブルがあまり保護されていないため、
分解中に負荷や破損しないよう注意する必要があります。

ケーブルなどを外して、メイン基板を取り出します。
こちらがスマホの頭脳ともいえる部分で、
データもここに保存されています。

同様に、もう1台の本体も同じ状態まで分解を進めます。
ここから、メイン基板だけを入れ替えて組み立てていきます。

こうすることで、液晶パネルは新しい本体の部品となるため
破損はなくなりつつ、データなどに関しては元の本体の情報となります。

 

修理作業の結果

今回の作業を行った結果、
無事に液晶が表示されるようになりました!

内部のデータもそのまま残っていましたので、
見れなくなっていた写真や連絡先なども
新しい本体に移すことができるようになりました!

古いAndroidスマホでは、部品が既にないもございます。
しかしながら、今回のように別本体のパーツを使うことで
修理ができる場合もございますので、
どうしても復旧させたい本体がある場合にはぜひ一度ご相談ください!

スマホスピタル 大阪駅前第4ビル店
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