【スーパーファミコン】カセットのセーブデータ電池交換修理

スーパーファミコンのカセット電池交換修理

今回お持ち込み頂いたのはスーパーファミコンのカセットです。

こちらは1990年に任天堂から発売されたレトロゲーム機のカセットで、現行型のゲームとは違い内部に電池が入っております。

この電池が劣化してしまうと、ゲーム上で肝心なセーブ操作が出来なくなってしまうため定期的に電池交換が必須になるのですが、こちら既に発売から10年以上経過しておりサポートは2007年に終了しているため

電池交換が通常の公式サポートではできなくなってしまっております。

本日ご依頼頂いたお客様も対応可能なお店を探して当店にご依頼頂いたとの事でした。

修理ご依頼の際の注意点

今回ご依頼頂いたのはこちらのゲームカセットです。作業内容としてはハンダで接着されている電池を交換していくものになります。

ただ注意点としては電流の流れをチェックする事は可能ですが実際に本体プレイで動作確認が出来ない為ご自宅確認になる事をご了承の上でお預かりしております。

ゲームカセットの修理工程

では早速分解していきます。下の写真がカセットを開いた様子になります、意外とシンプルですよね、ゲームデータが入っているだけなので基本は基板のみとなります。
スーパーファミコンだけではなく現在のSwitchなどのカセットは基本同じなのですが、技術が進化して基板がどんどん小さくなっているという事ですね！

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カセットのプラスチック部分を開けるとこの様になっています。見えているこの基板を外して基板に直接ついているボタン電池を交換します。

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こちらが基板の電池部分です。黄色いのが元からついているもので青色の電池が今から交換していくものです。

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こちらがハンダ作業で取り換えたものです。電流もしっかり流れている事も確認いたしましたのでこのまま組み立てて完了です。

まとめ

今回は修理時間１時間程で完了致しました。先ほども記載している通りハンダを使う作業になる為

自己修理はかなり危険です。スーパーファミコンがかなり古くそのカセットを修理するので万が一にも接点以外にコテを当ててしまうと本体基板を傷つけてしまう恐れがあります。

当店では事前予約で当日返却も可能ですのでお気軽にお問い合わせください！！

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