昔に使っていたXperiaを見ると…

本日のご依頼はiPhoneではなくAndroidの端末になります。

Androidと言っても色々な機種がありますが、今回は日本でも人気の機種

SONYから発売されているAndroid端末【Xperia】シリーズになります。

お話を伺うと今使っている携帯ではないとの事。

お部屋を掃除していると昔使っていたXperiaが出てきたので使えるかなと思い充電して就寝。

翌朝見ると背面のパネルが剥がれておりバッテリーがお餅みたいにパンパンに膨らんでいたそうです。

背面パネルをセロハンテープで本体と固定されていました。

お預かりして背面パネルを取ると中々私たちも見かけないほどの膨らみっぷり！

寝る前は何ともなかったのにこんなに短時間で膨らむんですか？と仰っていました。

数年は放置していたとの事だったので恐らくバッテリーが経年劣化しており、充電した事でバッテリーに負荷がかかり

膨張したのではないかと考えられます。

バッテリーは２年程で交換の目安と言われています。

２年以上使う事も出来ますが、２年程で劣化が始まるので２年が交換の目安と言われているかと思います。

膨張した状態で置いておくのは危険です。

発火したり爆発する可能性があるのでたかがバッテリーと侮るのは間違いです。

少し昔にはGalaxyのバッテリーが爆発するというニュースが多く出ていましたが

スマホなどに使われている【リチウムバッテリー】は発火したり爆発したりします。

と言っても破損させたり衝撃などを加えない限りは滅多に爆発したりなどはありません。

Xperiaに限らずiPhoneなどのバッテリーも同じ様に膨張する事があるので

スマホを使っている方は取り扱いに注意が必要です。

画面が浮いてきている、画面が盛り上がっているなどの症状があればバッテリーが膨張している可能性があります。

劣化し膨張しているバッテリーを使い続けるのは本体にも悪影響なので早めの交換をお勧めします。

お家に昔使っていたスマホがある方も多いと思います。

使っていないから大丈夫！というわけでもないので注意していください。

必要のないスマホは携帯ショップや家電量販店などで回収してくれるところもあるので

回収してもらう事をお勧めします。膨張などを起こしている場合は放置せずに交換を行うか

回収ボックスなどに持って行きましょう。