修理速報
SCROLL DOWN

ドックコネクター交換修理(充電部分)

スマホスピタル天王寺

充電ができなくなったiPhone 13Proのドックコネクター交換修理

iPhone 13Proのドックコネクター交換修理

今回お持ち込みいただいた端末はiPhone 13Proです。
Appleから2021年発売されたスマートフォンです。

 

【修理前の状態確認】

今回のお客さまは、充電ケーブルを差しても充電できなくなったとのことでご来店されました。
作業前に状態を確認します。

充電ケーブルを差していますが、右上のバッテリー残量に雷マークが表示されておりません。
状態を確認できたので早速分解していきましょう。

 

【部品の交換手順】

この端末は画面から分解していきます。
背面をヒートマットで温めて粘着剤を弱めてから、
パネルオープナーを使用して少しずつ画面を浮かせていきます。
画面を浮かせながら、隙間に無水エタノールを流し込むと、より画面が浮きやすくなります。
隙間ができたら、隙間にピックを差し込み、ピックで粘着剤を切り裂くようにして隙間を広げていきます。

画面が開きました。
画面のケーブルを覆っている銀色のカバーを2枚取り外してから画面を外します。

画面を取り外しました。
この状態から新しいドックコネクターを仮付けして、
①正常に充電できるか。
②マイクは正常に動作するか。
③充電していて勝手に再起動しないか。
この3点を確認します。


新しいドックコネクターを仮付けした状態です。
正常に充電できていますね。
マイクも問題なく動作し、勝手に再起動することもないので、
いよいよドックコネクターを交換していきます。
この機種は、バッテリーと基板の下にドックコネクターのケーブルが通っています。
なので、まずはバッテリーを取り外します。

バッテリーを取り外しました。
続いて端末下部の部品を外していきます
Taptic Engineとラウドスピーカー、
ケーブル、多くのネジを取り外しますが、
この部位は非常に行程が多いので、ネジの種類や、ネジの位置を間違えやすいので、
こまめに写真を撮って、行程を記録しながら作業していきます。

ドックコネクターを残して、全ての部品とネジを取り外せたら、
背面を再度ヒートマットで温めてドックコネクターの粘着剤を弱めてから、
無水エタノールを付着させたスパチュラでドックコネクターを剥がしていきます。
ドックコネクターのケーブルは基板の下を通っていますが、
基板付近には粘着剤が無いので、基板を少しだけ浮かせてあげればドックコネクターを取り外せます。

ドックコネクターを取り外せたら、元の状態に戻して動作確認を行います。

 

【修理後の状態】

ドックコネクター交換後、正常に動作することを確認しました。

 

【iPhoneの修理はスマホスピタルまで】

今回のiPhone13Proのドックコネクター交換に掛かった時間は、
放置して電源が切れないか確認する時間を含めて2時間ほどでした。
iPhoneの修理は基本的に当日修理が可能ですが、
機種や修理箇所によっては部品を取り寄せる必要があるので、即日修理ができないことがあります。
当店ではご予約の方が優先になるため電話予約、WEB予約していただきご来店頂く事をおすすめ致します。
なにか分からない事があればスマホスピタル天王寺店にご連絡ください。

スマホスピタル 天王寺店
住所
〒545-0051 大阪府大阪市阿倍野区旭町1-1-9 ヨドノビル502
営業時間
10:00〜19:00(定休日:なし)
電話番号
E-mail
AREA SEARCH

修理店をエリアから探す

お住まいのエリア別に近くの店舗が検索できます。スマホスピタル全国各店では、ご予約不要で飛び込みの来店も大歓迎です。みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
エリアから店舗を検索