角度を変えないと充電できない【iPad Pro11（第1世代）】ドックコネクター（充電口）交換修理！

今回は角度を変えないと充電が出来ないiPad Pro11（第1世代）のドックコネクター（充電口）交換修理を行いました！

充電ケーブルに差し込むと反応したり反応しなかったりと接触不良を起こしている状態でした。

1. 接触不良を起こす原因
2. 修理の流れ
3. 修理費用と作業時間は？

接触不良を起こす原因

iPad Pro11（第1世代）から充電口がUSB Type-Cに変わりました。

Androidやゲーム機器などに使用されていることも多く、充電ケーブルを統一出来るので便利になりました。

しかし、USB Type-Cのケーブルは壊れやすいことから修理のご依頼も多くなっています。

iPhoneなどに使用するライトニングケーブルとは違い、中の端子が壊れやすくなっています。

また、充電ケーブルの抜き差しを行う回数が多くなるほど充電口は劣化してきます。

劣化してくると充電口の端子が削れてしまい、

充電ケーブルを差し込んでも接触不良を起こしたり、充電反応しなくなったりします。

今回お預かりしたiPad Pro11（第1世代）のドックコネクター（充電口）も端子が削れている可能性がありました。

修理の流れ

では早速、ドックコネクター（充電口）交換修理を行っていきます。

まず初めに液晶画面を開けていきます。

粘着で固定されているため、熱を加えていきながら慎重に作業を行っていきます。

次に、バッテリーの接続を基板から外して

交換するドックコネクター（充電口）を取り出します。

【修理前】

よく見てみると、端子が削れてしまっています。

新しいドックコネクター（充電口）と交換します。

あとはもとに組み立てていき、充電ケーブルを差し込んで確認します。

【修理後】

すると、接触不良が治りしっかり充電することが出来ました。

各設定の動作確認も問題なかったのでそのままお客様にお返しして作業終了となります。

修理費用と作業時間は？

修理費用 16,280円（税込）2022年9月時点
作業時間 3時間～

iPad修理はお時間長めにいただいております。

修理状況により時間変動する場合があります。

そのため、事前にお電話でのお問い合わせをおすすめしております。

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