【Galaxy S6】バッテリー膨張はそのままだと危険かも… 　

【はじめに】

普段使用しているスマートフォン、長く使っている場合や落としてしまったりで端末に衝撃があった場合バッテリーの膨張が起こる可能性があり、膨張したバッテリーを放置すると発火や爆発の危険性があります。

今回お持ちいただいたのはGalaxy S6です。

2015年に発売された機種で10年近く古い機種になります。

持ち込まれたときは電源は点かずバッテリーの膨張によりバックパネルが外れかかっていました。

【修理開始】

こちらがお持ちいただいた状態になります。

まずはバックパネルを外していきます。

こちらがバックパネルを外した状態です。

バックパネルの下には基板を守るフレームがありフレームを固定するネジを外していきフレームを外します。

こちらがフレームと基盤を外した状態になります。

ここから膨張したバッテリーを外し新しいバッテリーに付け替える作業になります。

バッテリーを外すとこのような状態になります。

基板の裏には画面が点いています。

こちらがバッテリーを付け替えフレームを付けて起動を確認し充電が溜まるかの確認をしている状態になります。

今回の修理では無事貯まるのが確認できたためバックパネルを付け直して動作確認を行い無事修理完了となりました。

【おわりに】

以上がGalay S6のバッテリー交換の修理でした。

今回の修理の作業時間は1時間30分ほどでしたが本来は2時間ほどお時間を頂く作業になります。

Android系の端末は画面もしくはバックパネルを開けるのに時間が掛かる修理になるためお時間がかかることはご了承頂ければ幸いです。

冒頭でもバッテリー膨張の危険性を少しおはなしいたしましたが、発火や爆発など以外にもロゴの画面が映っては再起動を繰り返してしまうロゴループが起こる原因にもなりえます。

少しでもバッテリー膨張の兆候が見えたら気軽にご相談下さい！