Galaxy A51 カメラレンズの内側に水滴？放置していると起動できなくなるかも！

Galaxy A51 5G カメラレンズ内側に水滴

今回はGalaxy A51のカメラレンズの内側に水滴があるとのご相談を頂きました。

【修理前の症状】

こちらが修理前の状態になります。

カメラレンズの内側が曇っている様子で水滴がついており、

カメラを起動させると白くぼやっとしたような感じになります。

こちらは防水ケースに入れて川で遊んでいたところ、

ケースが岩にぶつかったのか穴が空いており、そこから水が少し浸入してしまったらしく

その後確認をしたら写真のようになっていたとのことでした。

カメラレンズの内側に水滴ができる症状は単に水に落としただけでなく、

高湿度な場所にずっと置いていた時やスマホをお風呂で使用した時、

寒暖差のある場所に移動した時などで起こる可能性があります。

外側から見るとカメラのみに水がついているように見えますが、

実際中を開けてみると端末全体に水滴がある状態でした。

この状態のまま放置していると水滴がパーツや基板にかかってしまう可能性があります。

そうすると画面が映らなくなる、起動ができなくなってしまいます。

さらに最悪の場合は基板がショートしてしまうと基板修理まで発展する危険性があります。

最悪の場合を避けるために、今回は中を分解して乾燥させ水滴を取り除く作業をしました。

【症状の危険性】

カメラレンズに水滴がある端末のほとんどの場合は端末全体に水が行き渡っている状態です。

水が入った端末は使用できていても、いつ何が起こるか分からない状態です。

復旧できた場合でもこまめなデータのバックアップや、

ゲームなどは引継ぎコードの作成を迅速に行うことをおすすめします。

【修理後の状態】

こちらが修理後の写真になります。

端末内の水分を取り除き、レンズに水滴が出なくなりました。

修理時間は乾燥時間も含め3～4時間程度で完了しました。

【まとめ】

水濡れの影響により普通に使えていても急に操作不能になることがあります。

即日での対応も可能となっておりますので、お困りの際は是非当店までお任せくださいませ。