Switchの水没は危ないです！

Switchの修理依頼の中には、水没してしまったというご依頼も多数いただきます。

もちろんご対応は可能ですし、直る可能性もあります。

しかし耐水や防水のスマートフォンと違い、

水に対する施工は全くされていません。

そのため中に水が入ってしまい、簡単にパーツが故障してしまいます。

実際に水没したSwitchの中はかなり水が入っている状態です。

水没してしまうと、まず本体基板の洗浄を行う必要があります。

基板に不純物がついていると起動しない原因になるようです。

また水没してしまって電源を入れたり切ったり、充電をするといった行為は

基板故障に繋がってしまうため絶対にしないように注意が必要です。

基板の洗浄で起動する場合もありますが、それでも起動しない場合は

バッテリーなど各パーツ交換を行う必要があります。

各パーツ交換を行っても起動しないとなると本体基板の故障になります。

基板修理を行うことで起動する可能性があります。

水没端末の修理はあくまでも一時的な改善になってしまいます。

長期の使用は難しい可能性が高くなっています。

起動する状態にして、バックアップを取っていただくというのが

目的の作業になります。

起動できる状態になりましたら、再発してしまう前に早めのバックアップをお願いします。