ニンテンドー3DS LL 画面の色が薄い？その症状もパーツ交換で改善できます！

ニンテンドー3DS LL　画面の色が薄い

今回はニンテンドー3DS LLの画面交換のご相談を頂きました。

ニンテンドー3DS LLは2012年に発売したゲーム機で、

ニンテンドー3DSよりも画面の面積が1.9倍と非常に大きくなっているのが特徴です。

さらにボタンの位置が改善されたり、バッテリー持続時間も伸び、様々な箇所で進化を遂げています。

今回はそんな端末の下画面の修理を行いました。

【修理前の症状】

こちらが修理前の状態になります。

上画面に比べて下画面の色が少し白んでいます。

白黒しかない画面ではあまり気にならないですが、

発色のあるゲーム画面などでは上画面との差も相まってかなり気になるような状態です。

ゲーム自体は通常通り遊ぶことが可能ではあるものの、ちょっとしたストレスは感じてしまうかと思われます。

このような症状は液晶の経年劣化が原因と考えられます。

そのため新しいパーツに交換していきます。

こちらは分解時の写真です。

上にある緑色のパーツが基板、左下が液晶とタッチパネル、右下がフレームになります。

液晶は基板とタッチパネルの間に位置します。

基板を取り外し、タッチパネルと液晶を分離させて新しいものに交換していきます。

【修理後の状態】

こちらが修理後の写真になります。

修理前と比べて下画面が全体的に濃く、元通りの色合いになりました。

ゲーム画面も発色良く映るようになっています。

今回の修理はパーツ入荷も含めて4，5日程度で完了しました。

【まとめ】

当店ではスマートフォン以外にもニンテンドー3DSやNintendo Switch、PS系など

様々なゲーム機の修理にも対応しております。

メーカーサポートが終了したゲーム機も受け付けておりますので、

何かお困りの際はお気軽にご相談くださいませ。